2017年2月18日 (土)

赤羽風景と山茶花とツバキの違い。高層マンションの死亡率。17年2月18日

先日の記事。心肺停止で救急搬送された高層マンションの住人の死亡率をカナダの医師会が発表した。それによると搬送された患者のうち生きて退院できた割合は1〜2階の4・2%。対して、16階以上は0・9%。25階以上ではゼロだった。高層階ほど救急隊員が駆け付けて搬送するのに時間を要し生存率は低くなる。

高層マンションにはタワマン階層ヒエラルキーと呼ばれる差別がある。
高層の住人ほど偉く、低層住人は低く見られているのだが、この死亡率の差を知れば差別意識が変化するかもしれない。


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星美学園の坂から見た赤羽台方面。
中央の建物は廃校になった赤羽台中学の跡地に建てられた、東洋大分校。


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赤羽には個性的な自由人が多い。いつも缶チュウハイで酔っている"説教おじさん"は誰彼なく捕まえては「そんな生活をしていてはダメだ」と説教している。犠牲者は大抵ホームレスの老人だ。母が元気な頃、出会うと「あの人こそダメなのにね」と言っていた。

鹿児島らしい男らしい風貌なのだが、どこかで人生が狂ったようだ。一度話したことがあるが、鹿児島の副市長の息子で、生活が荒んでグレて勘当されたそうだ。20年前から酷いアル中だが、まだ生きているのは、よほど体力があるのだろう。

明るいゴスロリ風の小柄なおばあさんはいつも元気に花飾りの買い物カートを引いている。
中央のパーカーの男性は年齢不詳。1年中夏も冬もピチピチの黒い短パンで散歩をしている。
ワンピースみたいな大きなTシャツをヒラヒラさせてジョギングしていた"フリフリおじさん"は最近見かけなくなった。元気なら良いのだが。


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緑道公園の山茶花。
山茶花とツバキは同じツバキ科ツバキ属で似ている。一般的には、山茶花の花弁はヒラヒラとしているが、ツバキは造花みたいにくっきりしていて鑑別は簡単だ。しかし、品種によってはとても似ている。

見分け方は、山茶花の葉の縁はギザギザが強いが、ツバキの葉は細かい。ツバキの葉は大きく艶やかでふっくらしているが、山茶花の葉は小ぶりで平な形状。山茶花の花期は12月から2月。ツバキは早春から。
ネットにはそのように書いてあるが、品種によっては当てはまらないことがある。

もっとも簡単で確実な識別方法は花の散り方だ。
ツバキはどの品種も首から花ごとボトボト落ちる。対して山茶花は花弁がハラハラと散って地面が赤く染まる。写真の山茶花も、左下の花は花弁が一枚づつ散って地面は赤く染まっていた。


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先日の春一番の暖かさで沈丁花が開花した。


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夕日の中の馬酔木の花。
春は確実に近づいている。


大林宣彦監督の「転校生」は30年前の映画だ。そのロケをした洋館が廃屋になっているとのことだ。ロケ現場の尾道は坂の街だ。その坂の街の30%から住人が消え、廃屋になりつつある。

昔から持ち家がいいか借家がいいか論じられてきた。私の時代は地価が年々上昇し続けていて、確実に購入価格より高く売れて数倍は儲かった。しかし、今は違う。10年後の販売価格は購入価格より著しく安くなり、残った住宅ローンで破産する公算が大きい。さらに、持ち家では近所に迷惑な住人がいたりすると、簡単に逃げ出せず悲惨なことになる。だから、今は住宅専門家も借家を薦めるようになった。


赤羽がメディアに取り上げられることが増えた。
都心へのアクセスは新宿・渋谷へも、上野・銀座・横浜へも乗り換えなしで行ける。その上に家賃が安く暮らしやすい。だから、タレント志望の若者も多く住み、モデルみたいな可愛い子に出会うことが増えた。

街の様相もすっかり変わった。普通の商店街だったのが今は飲屋街に変わった。土曜の今日、かろうじて残っている八百屋を尋ねると、通りは若者たちで賑わっていた。


赤羽は旧軍で発展した地域で旧軍象徴の桜が多い。北区の花も桜だ。
桜は寿命7,80年のソメイヨシノばかりで、東京北医療センター下の桜並木も芯が腐り始めた古木が多い。今年も3本が伐採され、若木と植え替えられる。

桜は成長が早い。母が元気な頃に植えられた幼木は幹20センチほどの若木に育った。桜は幼木ほどピンク色が鮮やかに感じる。「子供の桜は可愛いね」と車椅子の母が目を細めて眺めていたのを思い出す。対して古木の花は白っぽく、人が老いて白髪になるのと似ている。


時折、緑道公園から遠く旧居のあったあたりを眺め、その家で看取った祖母と父を想い出す。二人に加え兄、姉、その他大勢の知人たちは逝ってしまい、現実から遠く去った。その点、母は死別から7年過ぎても、現実とあの世を行ったり来たりしている。

知人で生き残っている者も年々老いて縁遠くなって行く。
しみじみと会話ができる人が身近に多くいる人は幸せだ。


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朝日に照らされた仕事部屋の壁。
早朝、遠くのマンションのガラスからの反射した光だ。


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自作の柚子茶。
1月終わり、柚子を安売りしていたので1キロ買った。タネを抜き、バーミックスのフードプロフェッサーで粉砕し、本みりん2リットルと少々の砂糖で煮詰めて作った。隠し味に醤油を小さじ一杯加えると、とても美味く仕上がる。
写真の瓶が4本できた。毎日、アーモンドに絡めて美味しく食べている。

作りたくなったのは、去年年末、赤羽駅近くのカルディで韓国製の柚子茶を廉売していたので買ったからだ。食べてみると、粘着剤とクエン酸で増量した粗悪品で柚子は香りづけ程度だった。食べると口の中が粘着剤でいつまでもニチャニチャして気持ちが悪い。不快な思いを続けるのは嫌なので、大瓶いっぱいの柚子茶を流しで水で流した。すると、柚子の固形分はほんの少し残っただけだった。


ホームページ作りは、やっと新ソフトAdobe Dreamweaver CCを使いこなせるようになった。使えこなせると俄然面白く、今も作品を追加したり、ホームページ表紙の作り変えをしている。


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2017年2月13日 (月)

トランプ会談を欧米メディアは、安倍総理をおべっか使いと馬鹿にしていた。20年前に作ったホームページを作り直し疲労困憊した。17年2月13日

トランプ大統領と安倍総理の会談後、欧米のリベラルなメディアはこぞって、安倍総理を「おべっか使い」とか「追従者」と軽蔑していた。もし、「勇気がある」とか「筋を通して立派だ」と褒め讃える事態になっていたら、日本外交は完全に失敗したことになる。そうなれば、日本株は暴落し経済の先行きに暗雲が垂れ込めたはずだ。

欧米メディアは、日本人の幸せなど気遣ってはいない。
むしろ、日本はどうでもいい存在だ。これまでの欧米メディアの日本報道はシニカルで不公正なことが多かった。日本の反日ジャーナリスト発の「日本政府は言論弾圧をしている」との訴えを、傍証なしで一方的に報道していたのもその一例だ。

日本は言論の自由が保障された国だ。先日、中国政府が画策したアパホテル・南京大虐殺反論本問題への不当な在日中国人反日抗議デモでさえ、日本政府は右翼から守っていた。

従軍慰安婦でも南京虐殺でも、中韓の政治的な捏造情報を欧米メディアは盲信し、日本の歴史学者の真面目な異論反論は門前払いし黙殺している。その一方、中国が行なって来たチベット族、モンゴル族、ウイグル族への過酷な弾圧と大虐殺の歴史はほとんど報道していない。韓国軍がヴトナムで犯した慰安婦への犯罪も同じだ。韓国軍が組織的に行なった婦女暴行や慰安婦問題はリベラルな欧米メディアほどスルーしている。

そのようなメディアに対し、欧州首脳たちの反応は現実的だ。
会談後、早速、欧州の首脳たちから安倍氏へ会談申し込みが続出していた。現在、トランプ氏に通じていて一番近い首脳は安倍氏だけだからだ。彼らがなんとかして、トランプ氏の情報を得たいと思っているのは自国民の利益を考えているからだ。

今回の会談で防衛関係はほんの少し好転したが、経済関係は不確定要素が多い。
米国は日本なしでも生きていけるが、日本は違う。理想とか心配だけでは前へ進めない。どんなに有能な日本首相でも、トランプ大統領相手に満点を取ることは不可能だ。70点の評価でも及第点である。
ヨーロッパの首脳が言いたい放題できるのは、同じ白人同士の親戚感覚があるからだ。もし今の関係が悔しいなら、食料自給率を上げ、鎖国してもやっていけるほどに自立するほかない。

欧米・日本国内の批判は中国北朝鮮と厳しく対峙している日本の立場をまったく理解していないことに起因している。会談に関連して人民日報は「普天間飛行場の辺野古移設について安倍首相は帰国後に沖縄県から圧力を受けることになる」と論じていた。それは翁長知事が中国の操り人形であることを中国自らが白状したことになる。


土曜11日は満月だった。次は29日後の3月12日。
月の満ち欠けを基本にした大陰暦の方が私にはぴったりする。
正月も旧暦の旧正月の方が、新春との違和感がない。

空気が乾燥する冬は大気が透き通り本当に美しい。
満月の11日夜は、殊に大気が澄み切っていて星がよく見えた。
この地に引っ越して来てから冬が好きになった。
来月には桜が咲き始める。
日中の時間も少し長くなった。
公園で桜の枯れ枝を見上げながら、去って行く冬を想い名残惜しくなった。


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緑道公園の蝋梅。
この花は気高く、梅以上に早春を感じる。


芸能人の訃報が続く。フアンではないが、死には虚しさを感じる。
死ぬことへの恐怖はない。しかし、この世との別れは寂しい。

母が死ぬ5日前、小型酸素ボンベを車椅子に下げて玄関前通路を行ったり来たりした。母は心から嬉しそうに遠い秩父山塊を眺めていた。あの嬉しそうな顔は、二度と外の景色も大気も味わえないと覚悟していたからだろう。年々、その時の母の気持ちがよく分かるようになった。

生きてこの世を味わうには、時間の限りがある。
禅語の「前後を際断せよ」のように、真剣に今を楽しもうと思っている。


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土曜の夕暮れ。
時折雪が舞う寒い1日だった。


大阪西成釜ヶ崎あいりん地区の記事を読んだ。
この地の労働者には階級がある。
最上位の階層は技術資格を持つ者たちだ。経済力のある彼らはドヤの個室で暮らし、毎朝、アイロンをかけた清潔な作業着で現場へ出勤する。最下層は生活保護者で、ホームレスからも軽蔑されている。釜ヶ崎の住人たちには、国家の援助を受けることを潔しとしない日本人の気風が残っている。

ホームレスたちは生活保護受給ができる条件が揃っていても、空き缶集めなどで自立している。しかし、自立心のある彼らを排除しようとしている行政の姿勢は極めて不健全だ。

生活保護は自立や勤労意欲を奪う愚民政策だ。
アルバイトなどで収入があれば厳格に報告しなければならない。申告すれば生活保護費は減額される。もし、報告しなければ刑事罰を受ける。当然な規則だが、働いても働かなくても同じ政策では、受給者たちは堕落するばかりだ。制度は弾力的に施行して働く意欲に報いないと、国民は堕落し国は病んで行く。


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終戦直後の北九州のオンリーさん。
進駐軍の愛人をオンリーと読んでいた。
派手な洋服にハイヒールの彼女たちは、田舎から来た4,5歳の私に強烈な印象を残した。


昔、数枚だけ銅版画をやった。画像が残っているのはこの1枚だけだ。
技法はメゾチントにエングレービングを併用した。
刷る時の作業は、まずロラーで銅板にインクを引きざっと寒冷紗でふき取る。更にキメ細かい綿布で軽く拭き取り、砥の粉かシッカロールを薄く付けた手のひらでさっと撫でる。手のひらで撫でると画面の明るい部分がすっきりと仕上がる。

昭和24年に大堂津から母に連れられて北九州へ行った。
父は北九州で事業を起こし一旗あげようとしていた。
まだ焼け野原があちこち残り、闇市で父は粗末な絵本を買ってくれた。
当時、私は米国援助物資の絵本を夢中で見ていたので、粗悪な紙に印刷された薄っぺらで下手な絵本には魅力を感じなかった。その後、父は失敗して、逃げるように大堂津へやって来た。

その頃の都会には進駐軍が沢山いて、田舎者の私にはとても珍しかった。
上の銅板画は彼らにぶら下がるようにして闊歩していた日本人女性を描いたものだ。


2月初めからホームページを作り直していた。
制作ソフトは最新のDreamweaver CC。本当は使い慣れたDreamweaver 8が良かったが、今使っているマックにはこれしか対応していない。

ホームペジの基本は同じだ。ただし、上級者向けのDreamweaver CCは実に難しい。キャッシュの溜まり方も大きく、頻繁にフリーズするので調べたら2ギガ近く溜まっていた。現金なら嬉しいが大量のキャッシュはpcに負担を強いる。

Dreamweaver CCは表示画面がDreamweaver 8とまったく違う。それをパズルを解くように推測しながら、毎夜、明け方まで続けて今日やっと制作し終えた。作業をしていた12日間の7割は無駄な作業だった。今は心底疲労困憊している。

新しいホームページには新画像を60枚以上アップした。半数の人はスマホで見ているので、使いやすいように構造をシンプルにした。近年のホームページはシンプルな構造で使いやすく、誤作動の少ない堅牢さが必須になっている。

ホームページは常に新情報を加えたり入れ替えたりして最新の状態においておく必要があるその点、DreamweaverCC は更新が素早く簡単で管理がとてもしやすい。

注意点1・文字のフォントによっては入力が極めて不安定になる。それを避けるために、フォント設定は指定なしが良い。

注意点2・テーブルのセル間隔やボーダー幅を全て0に設定しても、上下のイメージの間に隙間ができる。この点は未解決だ。その点古いDreamweaver8では上下がぴったりとくっついてデザインがすっきりしていた。

注意点3・イメージ上で丸や四角や多角形でリンク地図を設定した時、スマホ・タッチで反応が鈍く不安定になる。スマホ全盛の今は、リンクはできる限りシンプルに設定すべきだ。


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2017年2月 1日 (水)

朝まで生テレビのテーマはトランブだった。トランプは1年待たずに副大統領に地位を譲るとの予想。17年2月1日

夜の荒川土手を母子が走っていた。
子供は7,8歳の兄弟。二人はそれぞれ持たされた懐中電灯が楽しく、草むらを照らしたりして道草をしている。
そんな兄弟を置いてけぼりに、母親はグングン走って行く。
「お母さん、待って」
慌てて追いかけて行く二人の姿が、とても可愛い。
子供の頃からこのような広い風景に親しめば、大きな心に育つかもしれない。

先日の暖かさから寒さが戻ったが厳しくはない。
今夜は三日月が西の空に、絵のように浮かんでいた。
今季は冬が去って行くのが寂しい。
風邪さえ引かなければ、空気が澄んでいる冬は大好きな季節だ。


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1月最後の夕暮れ。


今季は体が温かくて、暖房なしでも全く平気だった。
前回、毛細血管を若返らせて増やすシナモン効果について書いたが、それだけではない。
毎日、卵白だけ5,6個分をサラダにして食べている効果があると思っている。
卵白の有効成分リゾチームはグラム陽性菌の細胞壁を溶かす働きがある。
それだけで風邪防止できるとは考えにくいが、他に未知の有効成分を含んでいるのかもしれない。

上記のサラダのレシピ。
卵はゆでて卵白を残しコレステロールを多く含む黄身は捨てる。
塩麹漬けの鶏ムネ肉を電子レンジで加熱し、さいの目に刻む。
玉ねぎ、キャベツのみじん切り、その時々の野菜にゆでじゃがいも。
それらをマヨメーズ、酢、オリーブ油を混合したものでサラダにあえる。
私はこれを「親子サラダ」と呼んでいる。

抗菌作用のある卵白に疲労回復効果があるイミダゾールジペプチドを多く含む鶏ムネ肉。それと野菜類のビタミンCなどとの相乗効果で風邪を引かないのかもしれない。


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1月末の赤羽台の夕暮れ。


先週の「朝まで生テレビ」のテーマは「トランプ新大統領」だった。
賛否両論、色々あるのはいつものことだが、本当に困った大統領が実現してしまった、だけは珍しく全員一致していた。

パネラーの一人森永卓郎氏は子供時代をニューヨークで過ごした。
彼は日本人の子供として、うんざりするほど酷いイジメにあった。
その時のいじめっ子のボスがトランプそっくりだったと恨めしげに話していたのが説得力があった。
トランプは米国ドラマに出てくる典型的ないじめっ子のイメージがある。
映画バック・トゥ・ザ・フューチャーのいじめっ子にも似ていた。

本題からそれるが、朝生でのホリエモンの話も面白かった。
それによると、アマゾンは間近に迫ったAI時代の大量首切りに備え、配送労働者たちの転職のための職業訓練をしているようだ。

先日見た動画では、アマゾンの車内コンビニでは完全無人化が実現していた。それによると、客である社員はスマホを入り口でかざして口座などの情報を読み取らせ、後は勝手に商品をバックなどへ詰めて勝手に外へ出ると、全て決済は終わっている。
他にも、自動運転車やドローンによる配送などの実験もかなり進化している。
この分ではアマゾンはいち早くAI化を実現させ、世界中の数百万の労働者を首切りするのは確実だ。

トランプは一方的に米国の富が外国に奪われていると言っているが、世界中の富を吸い上げているトップグループのほとんどは米国人だ。
少数の金持ちの寡占を解消するために累進課税を強化しても効果はない。米国などの本当の金持ちたちは海外に所得を移転しているので増税の影響は受けない。その税金を払わない金持ち代表がトランプだ。

増税すると、小金持ちや中産階級は影響をまともに受けて没落する。
だから、トランプの減税政策は整合性がある。
しかし、所得格差を絶対に解決ができない矛盾に民族対立を助長したまま、大統領職を持続するのは難しい。


今日のニュースでは、ポーカーでプロとAIが勝負してAIが圧勝していた。
三菱銀行の投資信託がAIに任せることになったことと併せて、いよいよAI時代が来たとの感が深い。

余談だが、朝生に出席しなかった小林よしのり氏が、ホリエモンのAI化についての話を漫画チックで馬鹿馬鹿しい話だとネットで一蹴していたのが可笑しかった。小林氏は科学に弱い人のようだ。

ところで朝生での結論は、トランプ氏の評価は定まらなかった。
現在、世界中の政治学者や心理学者が彼を分析している。
それらの予想では、彼は1年持たずに大統領職に飽きて自ら辞任する公算が大きい。そうなれば副大統領が繰り上がることになる。もし副大統領がマイク・ペンスなら,共和党内では評価が高く、日本との繋がりが深い。

トランプの民族差別は米国IT産業にとって痛手だ。
前述のアマゾンを始め、アップル、ウインドウズ、フェイスブック、グーグルなどの米国を代表する企業の中枢を支えているのは彼が嫌っている人たちだ。


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若者は承認欲求のために戦う。
勝てば名誉を得られるが、名誉は利得と鎖で繋がれていて、勝ったものは利得に縛られて自由を失う。
更に、命がけで得た名誉も新たな挑戦者に必ず奪われる。
そして、敗れた者は深い失意に囚われる。

老子は前向きな意気地なしが良いと言った。
勝ち目のない戦いからは逃げ、
雌伏して、勝つチャンスが訪れれば、一気に奪い取る。

そしても新たな強い挑戦者が現れたら、戦わずにあっさり譲ってしまう。
平和裏の政権交代などの禅定がそれだ。


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2017年1月16日 (月)

今年の誕生日は今冬最低気温を記録した。71歳最後の日に若い母親に見とれ派手に転んでしまった。17年1月16日

昨日の夜明け前、荒川土手へ寒暖計を持っていくと氷点下5度で、故障しているのではと我が目を疑った。
そして今朝、再度土手上で測ると氷点下5.5度だった。

今日の気象庁の都内観測所では氷点下2度。
1年を通して我が家付近は都心より3度低い。
むしろ、荒川沿いの我が家付近は、さいたま市の気温に近い。
ちなみに、さいたま市の今日の最低気温は6,4度。
だから、私の寒暖計はほぼ正確で妥当な数字だ。
散歩へ出ると、緑道公園の10センチほどの霜柱は全く溶けていなかった。

今日16日は72歳の誕生日。
22年前の翌17日、阪神大震災が起きた。
あの年も寒い冬だった。
実際は平年並みの寒さだったかもしれないが、焼け跡で寒々と焚き火をする被災者の姿が強く印象に残っていて、寒かったと思っている。


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昨日、散歩へ出ると桜並木の道に若い綺麗なお母さんが立っていた。
「いい女だな」と思いながら振り返った瞬間、派手に転んでしまった。
「大丈夫ですか」
女性が駆け寄ってきた。
「大丈夫です。ありがとうございます。何かに躓いたみたいです」
急いで立ち上がり、びっこをひきながらその場を去った。
どうして転んだのか、よく分からない。多分、アスファルトの歩道のくぼみに足が取られたのだろう。打ち付けたのは防護メガネと右手と右膝だ。どれも擦り傷程度で、すぐに痛みは取れた。

派手に転んだのは5年ぶりだ。
前回はディズニーランドの帰り、街灯のない赤羽台団地の歩道に20センチほどの段差から飛び降りた瞬間、訳も分からず滑って、複雑に体が一回転して膝から落ちた。桜が散り始めた頃で、道路脇に積もった花びらが昨夜の雨でドロドロになっていたのが暗くて見えなかった。運悪く着地したのがそのドロドロの花弁のぬかるみで、スケートリンクのように滑ってしまった。その時は、膝小僧と額を打って怪我をした。膝小僧の怪我はひどく、治癒に2ケ月ほどかかった。


今日、ドトールでコーヒーを飲みながらこの絵を描いた。
だから、手首も指も何ともない。
ただし、隣席の白人と一緒の日本人女性の声が大きくうるさい。
切れ目なく、とても上手な発音で英語で延々と喋り続けている。
相手の白人男性は忍耐強く、一言も発せず、ただ頷いているだけだ。何となく、周りに上手い英語を自慢しているように見えなくもない。それを小一時間ほど聞かされていたが、二人が突然席を立ち安堵した。


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母が死んでから、私の誕生日を覚えている人はほとんどいない。
同居している姉も私の誕生日だとは知らない。
「誕生日おめでとう」のメッセージはniftyと通販会社からだけだった。
昔はマックから来ていたが、最近、何かの理由で、そのサービスは中止になった。

去年暮れ、九州の漁師町の知人から送られて来た鯛の開きが冷凍してあったので、祝いにそれを焼いた。
鯛の鱗と皮は、こんがり焼くとサクサクしてとても美味しい。

誕生日には、いろいろなことを考える。
去年買ったエドウィンのジーンズ。穴が開く都度繕っているセーター。去年11月に買ったフエルトのハット。どれも死ぬまで使い続けられる。
今は元気だが、そう遠くない日突然に体のあちこちが痛み始めるだろう。よほどの奇跡を起こさない限り、死ぬ前に生活苦に陥るのは確実だ。


最近、コメンテーターの知力の劣化がひどい。
我々はブログに勝手なことを書いているが、ギャラを貰っている彼らに、いい加減なことは許されない。
数日前のワイドショーで、女性評論家が韓国の少女像の撤去要求について話していた。

「少女像は、アウシュビッツの強制収容所跡や広島の原爆ドームと同じもので、日本政府が撤去を求めるのは筋違いだ」

アウシュビッツの強制収容所跡と広島の原爆ドームは現実にあったもので後から作られたものではない。しかし少女像は近年捏造し作られたものだ。そのことを混同している評論家の知力の劣化は酷いが、他のコメンテーターが黙っていて反論しないのも情けなかった。


米軍が戦地で直接尋問した記録では従軍慰安婦の平均年齢は23歳で彼女たちを少女と呼ぶのには無理がある。
韓国で流布している朝日新聞の捏造された吉田証言に基づく「20万の12,3歳の少女が官警や兵士に連行され慰安婦にされた」が事実なら、連れ去られた彼女たちの父兄は黙っていなかったはずだ。
激情しやすいあの民族が、黙って受け入れ暴動も告訴もしないことはありえない。当時、朝鮮半島は日本国の一部で憲法により日本本土と同じ権利が認められていた。

日本の官吏は真面目に法を遵守していた。
少女が拉致されたと訴えがあればきちんと捜査し、記録に残したはずだが、そのような記録はない。

ほとんど報道されていないが、韓国内の現実の国民感情は報道と微妙に違うようだ。慰安婦問題については事実を知っている高齢者ほど口をつぐんでいる。慰安婦問題に関する多様な声は抹殺される国だ。歴史の真実を語ったら投獄されるか、若者たちにリンチにあうか、悪くすれば撲殺されかねない。

今回の韓国での大規模デモでも、実際は60〜70歳あたりの朴政権擁護のデモの方が動員数は多い。ちなみに、朴政権打倒デモの背後で北朝鮮の活動家が暗躍していることは韓国民なら周知の事実だ。それにも関わらず、韓国メディアは口をつぐんでいる。
日本人の多くは、あの国とはまともに付き合わないのが最善だと思い始めている。


千代田区長選の自民と主流派の擁立した与謝野氏の甥がテレビに出ていた。
第一印象は線が細くエネルギーが感じられない。
与謝野氏は評価しているが、甥に同じ能力があるわけではない。
東京では、ケンブリッジ大卒業、外資系金融会社勤めの経歴は活きない。「彼は落選する」と直感で思った。

ブログを書き上げる前の夕暮れ、ピアニストの知人から誕生日祝いの電話があった。
彼女は品の良いクラブでピアノを弾いている。
夜の出勤前、ギリギリセーフで電話をくれた。
覚えていた人が一人はいて、何となく嬉しい。

両親や祖母の誕生日は正確に知っていた。
それは、親の介護や扶養を経験した人なら常識だ。
年に数回は役所に提出する書類作成があり、誕生日の記憶は必須になっている。


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2017年1月13日 (金)

凍てついた早朝の月に昭和を想う。雪道で滑らない歩き方。17年1月13日。

夜明け前、ゴミ出しのついでに荒川土手に上った。
斜面の草地はバリバリに凍てつき、草の葉を縁取っている霜が美しい。

土手上は早朝散歩の中高年が引きも切らない。
街を見下ろすと、朝の音が心地よかった。


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今朝の月。
オレンジピンクの満月が西の空に沈みかけていた。


絵のような走る新聞配達を今は見かけない。
昔は牛乳配達の自転車荷台のガラス瓶がガラガラとぶつかる音に目覚めていた。新聞配達の若者に、玄関前を掃除していた年寄りが「ご苦労さん」と声をかけているのが寝床まで聞こえた。今はホンダカブの断続的なエンジン音がそれに代わり、人と人との関係は薄くなった。

私が上京した昭和30年代は、早朝から洋品屋や一膳飯屋が営業していて、早朝勤務の工場労働者や日雇いの人たちで賑わっていた。それらはコンビニや24時間営業のファーストフード店に代わった。


朝の透明な冷気の中、昔の光景を思い出していると、空き缶を満載した自転車が通り過ぎた。多分、下流の河川敷に住んでいるホームレスの人だろう。
日本のホームレスは生活の保護の資格があっても、公に頼ろうとしない。
以前、深夜の新河岸川の河畔で座禅を組んでいたホームレスの人がいたが、近づきがたい後ろ姿に、その人の人生が気になった。

昔の年寄りたちは、そのような人たちに気楽に声をかけ、おにぎりや下着などをあげていた。母も同じで、新河岸川河畔のホームレスに食べ物をやったついでに、身の上話を聞いたりしていた。

その中の一人の老人はマグカップで自分で挽いたコーヒーを飲んでいた。老人は元会社経営者だと母は話していたが真偽はわからない。母よりも年上だったので、とっくに亡くなっただろう。


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夕暮れの新河岸川に架かる浮間橋。


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浮間橋から新河岸が上流の夕日を見る。
この写真は水面に映った風景を上下逆転させたもの。
手前のリベット締めされた鋼板は新幹線・埼京線橋桁の底面。


明日明後日あたり、氷点下3度に達し雪も舞うようだ。
関連して、テレビで凍った雪道の歩き方をやっていた。

凍った雪道を歩く時、絵のように大股で、踵から着地すると、とても滑りやすく危険だ。
踵からではなく、土踏まずでの着地を意識し、地面と平行に靴底を着地させる。
絵のように膝は伸ばさず少し曲げ、腰を落とす感じで、歩幅は短くちょこちょこと歩くと決して滑ることはない。更に、靴先を内側に向け気味にすると滑りにくい。

昔、厳冬期の釧路へ行った時、坂道がスケートリンクみたいにガチガチに凍っていた。
地元の人はお年寄りでも平気で歩いていたが、登山靴の私は何度もなんども派手に転んで、みんなに笑われた。
私は地元の人の靴底は雪国仕様だから滑らないと思っていたが、専門家によると上記の歩き方をすれば、靴底に溝のない紳士靴でも滑らずに歩けるようだ。

今の季節だと、大きな靴店に北国仕様の靴が置いてある。
それらは靴底に雪が凍りつかない仕様で、埋め込んだスパイクやセラミックで滑りにくい。
着脱式のスパイクも1000円ほどで売っているので、今のうちに買っておくと良いだろう。


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荒川河川敷ゴルフ場向こうの川口方面。
冷たい風が心地いい。


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«シナモン効果で温かい。「沈魚落雁」不幸は比較することで生まれる。「万物斉同」皆同じと信じられるなら幸せになる。17年1月11日