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2006年9月17日 (日)

新発見のゴッホの絵。  2003年2月8日

ゴッホの絵が発見され競売にかけられた。
新聞写真で見たその絵は極めて劣悪な修正がなされているように見える。ゴッホの名誉のために言っておくが、彼はあのように下手ではない。

殊に鼻下の修正が醜い。
素人か下手な絵描きが修正したのだろう。
その下手な修正画に対して大金が払われるのだから、まことにこの国のコレクターのレベルは低い。買ったコレクターが大金を投じて修正部分を剥がすのなら理解出来るのだが・・。
あの修正は1950年頃だそうだ。一体誰が加筆したのだろうか。

6600万落札は異常な価格だ。
買い上げた広島の美術館はあのまま展示するつもりなのだろうか。
ゴッホに対して痛ましいことだ。
もし私の作品に誰かが手を加え、その劣悪な作品が展示されるとしたら、私は耐え難い。あれは芸術が何でであるかまったく理解していない拝金主義の美術商によるオークションだった。

敢えて言うなら、あの作品は徹底的に原状回復をして、その後にオークションにかけるのが正道である。もし、それが出来ないのなら、美術史資料として公の施設が保管すべきだった。
それにしても、画家中川一政が何故あの作品を隠し持っていたのか、更に謎が深まった。

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