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2006年10月 8日 (日)

別居と孤独   2003年9月8日

最近、昔のガールフレンド達から別居の通知が多い。
彼女達は皆、アート系職業で自立している所為もある。

お昼のNHKにユンソナが出演していた。ありきたりの質問だが、司会が独りで韓国から来て寂しくないですかと聞いていた。当たり前だが、彼女は時々寂しいと答えていた。どう考えても愚問である。韓国ではなく、北海道や九州からの上京でも寂しさはある。幸せの絶頂の新婚ホヤホヤでも寂しさは必ずあるものだ。

完全に健康である若者に元気かと聞けば、元気だと答える。それは決して嘘ではない。しかし、寂しさがないと言い切れる人はいない。もし寂しさは皆無だと言い切る人がいたとすれば、その人は心を病んで躁状態なのかもしれない。むしろ、寂しいのは心が健康である証拠で、至極当然である。

駒込病院に母を見舞ってから、帰宅すると同時に電話があった。
昔のガールフレンドからで、またもや別居の報告であった。先日、彼女から電話があった時、夫に女が居ると話していたので、別居の報告には驚かなかった。
暫く愚痴を聞いて、別居も悪いことではないかもしれない、と曖昧に慰めになりそうにない会話をした。

人は本来寂しいものだ。しかも人生はいつまでも一箇所に留まることはなく、絶えず楽しかったり悲しかったり変化しながら流れて行く。それを望まず、いつまでも楽しく生きていたいとしたら、それこそ究極の寂しさに陥ることになる。

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