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2006年10月15日 (日)

元気が出る商店街    2003年11月13日

駒込病院から駒込駅の途中に商店街がある。通りを歩いていると「元気の出る駒込駅前商店街でお買い物を」と販促のアナウンスが流れていた。しかし、通りは櫛の歯が抜けたようにシャッターが閉まり人通りは疎らである。このような放送や、景気づけの賑やかな曲を流すようになると商店街は終りである。我が家の向かいにあった公団1階の商店街も、駅前にスーパーが進出してから閑古鳥が鳴き始め、一昨年あたりから同じように販促の曲やアナウンスを流していた。しかし、客足は回復せず今年初めには総ての商店は撤退してしまった。そしてその跡にはディサービスの施設が入っている。

昔、水戸美術館の帰り、近くにあった動物園に寄った。私の他客のいない園内に大音響の音楽が流れていて落ち着かなかった。季節は今頃で寒い雨が降っていて、あの侘びしさは今も肌寒く思い出す。

「元気が出る商店街」と聞くとすぐに熊野前商店街を思い出す。昔、 TV番組「天才たけしの元気が出るテレビ」で寂れた商店街を元気にする企画があった。その舞台になったのが熊野前商店街で都電荒川線の町屋近くにある。一時は物珍しさに若者が殺到したが、たけし軍団の講談社なぐり込み事件等で番組は終わり、直ぐに忘れられた。
「元気が出る商店街」の看板はたけし人形と一緒に暫く商店街入り口に飾られていた。お酉さんへ行く時、荒川線の都電の車窓からその看板がよく見えた。しかし、いつの間にか薄汚れた看板とたけし人形は撤去された。先日、お酉さんの帰り車窓から商店街を探したが商店街の灯りすら見えなかった。

「天才たけしの元気が出るテレビ」は好きな番組で欠かさず見ていた。松方弘樹がバラエティーに出るきっかけの番組でもある。彼はこの番組で女性の好感度が急上昇したが、仁科明子との離婚問題で急下降した。

自分で元気だと言いふらしている時は本当は元気ではない。ディズニーランドや賑わっている繁華街では景気づけの空虚な販促等はしない。

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