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2006年10月 1日 (日)

前立腺にノコギリヤシ  2003年7月13日

昔、私は重度の癌ノイローゼにかかり、自分でできる診断は直腸診まで総て試みた。尾籠な話だが、コンドームを指に被せて触診するのである。直腸癌の好発域は指の届く範囲なので異常はほぼ掌握できる。その頃、医学書を買いまくっていたが、その中の記述に直腸癌の感触は陶器の糸底を触れる感じと表現してあった。ザラリとして硬い、なかなか言い得て妙である。
その時、ついでに前立腺の腫れ具合も調べた。直腸壁に隔てられて前立腺があるので、長期間、触診していれば何となく異常は分かる。しかし、素人がするには完全な方法ではない。私は病院嫌いでそんな馬鹿なことをしたが、異常を感じたらすぐに検診を受けるべきだ。殊に前立腺がんは、血液検査のPSAとよばれる腫瘍マーカーだけで詳細に診断出来るので気楽に受けて欲しい。

3年前、寒い作業場で野外彫刻を制作していた頃、前立腺あたりに不快感を感じたことがあった。排尿には異常はなく、まだ初期の前立腺肥大か単なる前立腺症と推察した。それで、治療法を調べていて、ノコギリヤシのエキスに辿り着いた。これはよく効いて、1ヶ月程で不快感が消失した。
一番心配した前立腺癌は、かなり進行するまで痛みなどの症状はなくノコギリヤシはまったく効かない。ノコギリヤシで治ったからには前立腺症等であったのだろう。以来、ノコギリヤシは欠かさない。
しかし、これも前立腺肥大と前立腺ガンは同時に存在することが多いので、過信は禁物である。

ノコギリヤシは頭髪にも効く。頭頂は薄くなっているが年齢相応と思っている。しかし、増えるなら有り難い。
父は40前に髪はほとんどなかった。若い頃から私も父と同じ道を辿ると覚悟していたので、今の薄さに収まっていることを喜んでいる。父は前立腺肥大も抱えていて晩年、排尿に苦労していた。体質を受け継いでいる私としては、いずれにしてもノコギリヤシが有効であった。ノコギリヤシは日本では健康食品扱いであるが、欧米では前立腺の正規の治療薬である。

今日も駒込病院へ行って入院中の母を散歩させた。老人は足が弱るのが一番怖い。駒込病院は母のガン治療には優れているが、そこまでの配慮はしてもらえない。このところ梅雨寒で行き帰りが楽である。明日も病院へ行く。

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