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2006年10月20日 (金)

肝臓ガンの術後始めての診察      2004年1月9日

母が去年末受けたCTスキャンの結果を駒込病院へ聞きに行った。タクシーでは往復1万近くかかるので、今回も地下鉄南北線を利用した。肝臓外科の予約は1時40分で通勤時間を外れ混雑を避けられる。南北線利用は2度目なのでまごつきはない。前回同様、南北線駅員の対応は親切で母は大満足であった。

午後の外来も午前中同様に大変な混雑である。通路を兼ねた待合室に満員電車のように患者が待っている。この光景には何度来ても気が重くなる。
母は20分の待ち時間で診て貰えた。副院長のO医師はCTスキャンの画像を説明しながら、もう何も心配はありませんと明るく告げた。写真のガンの壊死した部分はジャガイモほどの大きさがある。今更ながら、危うい状況だったことを思い知らされた。O医師と母は病気とは関係ない雑談をしていした。

来月から肝臓内科の定期検診に移る。こうなると、7月にした婦人科のガン手術の折り鼠径部のリンパ節郭清をしなかったことが気になる。婦人科の検診は2月である。しかし、何が起ころうと、積極的な治療をしない方針に変わりはない。天に運を任せ、気休めにアガリクスや霊芝等のサプリメントをせっせと飲ませ続けている。

外科の後、来月の肝臓内科検診の為に採血室へ回された。
「ご一緒は息子さん?」採血の看護師が母に聞いた。
「分かりますか」母が答えると「似ていますから」と看護師は言った。
「本当は拾ってきた子なんですけどね」母は楽しそうに軽口をたたいていた。軽口が出るのは元気になった証拠である。

帰りはJRの京浜東北線で帰ることにした。このコースは母は始めてで、途中の赤紙仁王堂を母に見せたかった。
田端駅前商店街は相変わらず寂れていた。母にペットショップのチンチラネズミを見せると、頭が大きいくて手が短くて可愛いと、とても喜んでいた。
途中、病気快癒を願った赤紙仁王堂に連れて行くと、母は真剣にお祈りしていた。駒込病院への道筋にあるこのお堂は、母や私のように沢山の人の願いを受け止めて来たのだろう。この昔ながらの道筋を行き、母は小旅行をした気分になってた。

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