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2006年10月27日 (金)

夢に出て来た転校生  2004年3月13日

母はデイサービスで4時まで留守。ベランダの観葉植物が弱ったので土を取り替えることにした。その名前は知らない。紡錘形の30㎝程の葉で30年前商店街の景品で「幸せの木」と言われて貰った。

志村の日曜大工店ドイトで観葉植物用の混合土を買ってきた。
植木鉢から取り出し、痛んだヒゲ根を大型ゴミ袋一杯捨てた。自然の土の中ならミミズ等が食べて自然に入れ替わるのだが、ベランダに閉鎖された植木鉢の中では無理のようだ。以前の家では庭の地面に置いておいたので、接地面から自然の循環ができて元気だった。何しろ「幸せの木」なので枯らせては気持ちが悪い。

昨夜は夢に長く忘れていた高校同窓のA子が出てきた。昭和30年代の頃、彼女は都会から転校して来た。豊乳でスタイルが良く、体操の時間、色白の長い足で胸を揺らしながら駆けていた。彼女は知的な大人びた子で女生徒の中では浮いていた。私は早熟ではないが、大人の女性が好きだった。女優ではキム・ノバクとかジャンヌ・モロー等に惹かれた。反して友人達は可愛いくて幼いアイドル系の子に騒いでいた。その点では、今の若者も同じだ。

一度、クラスで郊外の海辺にハイキングに行ったことがある。
昼食の後ゲームをした。ルールは覚えていないが、鬼が誰かを指名して次々に鬼にしていくゲームだった。いつの間にかA子が鬼になっていた。私は内心自分を指名してくれればと期待した。A子は皆の回りをグルグル走っていたが、ふいに私の背後に立ち止まり強く背中を叩いた。私は見透かされたようで、耳の付け根まで赤くなった。
当時は男女が自由に口をきくことなど考えられない時代だった。A子は次の学期には何処かへ転校して行って、その後の消息は誰も知らない。

そのA子が夢の中に出てきたのである。夕暮れの道を始めは仲間大勢で歩いていたのだが、いつの間にかA子と二人きりになって、とても良い場面になったところで夢は唐突に終わった。
目覚めてもA子の生々しい感覚がいつまでも残っていた。スタイルの良い子だったので、成人してからは化粧映えがしたと思う。今は孫が生まれ幸せなお婆ちゃんになっているかもしれない。

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