ガンは手術除去がベストだが、回復に近代医学は役立たない 2004年7月18日
毎朝の散歩で大汗をかく。
帰宅して、汗で重くなったシャツを洗濯機に放り込み、冷たいシャワーで足と頭を冷やす。真夏でも水シャワーは寒いくらいで、その爽快さはたとえようがない。
大汗をかいた後は殆ど汗をかかない。住まいに冷房はなく、自然の通気に任せているが、肌はいつもサラサラしていて、体はすっきりしている。
朝の散歩がなかった以前の夏は、日に何度もシャワーを浴びてもけだるさが抜けなかった。夏場に大汗をかくと良いと言われているが、本当のようだ。母が冷房なしで猛暑に耐えられるのも、毎日の散歩で、暑さに曝されているからだ。
先日、駒込病院の肝臓内科へ精密検査の結果を聞くために母を連れていった。あいかわらず、待合室は混み合っていて、長時間待つのは辛い。
診察結果は、肝臓ガン手術に問題はなく、腫瘍マーカーは概ね良好、若干気になる箇所もあるが、90歳の歳を考慮すれば、さほど気にする必要はなかった。
しかし、肝臓担当医師はその日を最後に定年退官で、9月から仲間と丸の内にクリニックを開設すると言う。医師は木訥で優しい人で母は大変気に入っていた。
「いつまでも元気でいて下さいね」と、母は別れ際に医師に言った。
「いや、貴女より、私の方が先に逝きそうですよ」と医師は真顔で答えていた。
今までの母のデーターのコピーを頼むと、医師は快くバソコンから出力してくれた。
駒込病院は更にコンピューター化が進み、8月からカルテの院内移動はなくなる。これで、待ち時間は相当短縮するらしい。
だが、駒込病院への通院は止めようと思っているので、その恩恵はない。病院は病気を治す所だが、同時にストレスを与えて病気にしてしまう側面もある。
帰宅すると、母は疲れ切って寝込んでしまった。
それに反し、赤羽自然観察公園への散歩は素晴らしい。ストレスが解消した上、免疫力を賦活させてくれる。CMで「自然は大きなホスピタル」と言っているが、これは正しい。
ガンは外科的に除去するのがベストだが、その回復には近代医学は殆ど役に立っていない。母は自然の中の散歩で回復したと私も母も信じている。
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