病院への文句は言ってみるものだ。2004年7月21日
今日は駒込病院で母の緑内障の診察とゴールドマン視野検査と骨盤のCT。
三つの検査が重なると長時間待たされることになり、母は疲れ果て、帰ってから寝込んでしまう。あれこれ考えた末、昨日、駒込病院に電話を入れた。
「先月の肝臓内科の診察の時、10時半の予約の予約を取ったのに診察は午後になった。この様子では今回の予約したCTが終わるのは夕暮れになってしまう。それでは母を疲労困憊させて寝込ませるだけだ。何とか予約通り進行するようにしほしい。」と強く抗議した。すると、担当はすぐに各部署へ連絡して、予約通り進行するように配慮してくれた。言うべきことは言ってみるものだ。
早起きして8時に車で駒込病院に着いた。昨日の電話が効いていて9時のゴールドマン視野検査は9時前に始めてもらえた。10時の眼科検診も予約通り終えた。11時のCTに至っては30分早く始まり、婦人科の術後措置も加わったのにお昼に終わった。これは奇跡的に早い。
視野検査は前回より良くなっていた。緑内障による視野の欠落は視神経が不可逆的に破損するもので視野の回復は考えにくい。医師は前回の検査がおかしかったのかな、としきりに首を傾げていた。緑内障が起きてから母に毎日ブルーベリーを食べさせている。母は傍らの私に小声でブルベリーのおかげだと言った。
駒込病院は8月1日からコンピューター化されて、診察室前で長時間待つ必要はなくなる。病院に着くと受付機に診察券を挿入する。すると受付票と呼び出し受信機が出てくる。後は院内無線で、どこにいても診察順番が受信機に表示される。
母は検査のため朝から何も口にしていない。空腹を訴えるので、病院食堂へ行ったが、混みすぎていたので食べるのをやめた。外は昨日に続いての炎暑。車椅子を押して田端駅へ行き、京浜東北線に乗った。車内は冷房が効いていて、母も私も生き返った。
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