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2006年11月20日 (月)

曇り空の花火と信頼出来ない病院 2004年8月7日

近所の東京北社会保険病院の評判は複雑だ。大変優秀な医師もいるが、そうでない医師もいる。それでも、頭から信用せずに利用すれば大過ないと思っている。

病院は頭から信用してかかると大変危険だ。母が受診していた大病院は信頼していたのに、母の早期ガンを誤診して見逃してしまった。病院が信用できるか否かは、最終的に自分で判断する他ない。

東京北社会保険病院についての私見。

眼科は二人体制で親切丁寧で信頼出来る。

内科は7人体制で、大変優れた信頼出来る医師もいるが、大いに問題ありの医師もいる。納得出来ない時はセカンドオピニオンを薦める。

整形外科は以前は評判が芳しくなかったが、2009年には改善され、患者は増えている。

皮膚科も問題があったが改善され、2009年以降、大変優秀な女医さん3人体制に変わり信頼出来る。

泌尿器科、耳鼻科は丁寧で良好。

外科は院長が外科の人で力を入れている。麻酔医は3人いて、外科医7人体制で救急患者は多い。優秀な外科医を積極的に他院から引き抜き、腹腔鏡手術も優れている。インフォームドコンセントも丁寧で、中クラス病院の外科としては、大変信頼できる。

産婦人科は我が家は縁がないが、入院した女性の話では、医師7人体制で大変充実しているとの評判。

小児科は医師12人体制でとても充実している。

以上、参考意見である。
新大久保にあった社会保険中央病院は肛門科に名医がいて、私はかかっていた。東京北社会保険病院が同じ系列だとすれば、肛門科は優れているかもしれない。以前、院内掲示板に新式の肛門科の治療方法が紹介してあった。しかし、この規模の病院体制は変化しがちなので、最新の情報は必須だ。

繰り返すが、たとえ有名病院の権威ある医師であっても、納得出来ない時は積極的にセカンドオピニオンを活用すべきだ。私の経験では、病気の説明を懇切にしてくれない医師は止めたが良い。名医ほど、説明も懇切丁寧だ。

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今夜は戸田橋の花火大会だが、夕暮れより雨が降り始めた。涼しくて心地よいが、見物客は気の毒だ。花火の開始は遅れ、待ちきれずに母は寝てしまった。

30分程遅れてはじまった花火は雲に隠れて見えない。雷鳴のような音の後に稲光のように雲が彩り豊かに光る。長く花火を見ているが、このような花火は初めてである。腹に響く音を聞きながら仕事をしていると、サッカーアジアカップ日中決戦が始まった。色々あったアジアカップだけに気になる。こちらも音だけ聞いて画面は見ないことにした。アナウンサーが興奮して、観客が静かな時は日本が優勢である。結局3-1で勝ったが、後味の悪い試合だった。

母の体調は良いが問題は次々と起こる。
先日土曜の夜、朝起きたとき一瞬目が見えなかつたと母が話した。詳しく聞くと、この4,5日朝目覚めた時全く見えず、1分程で見えるようになるらしい。片目なら網膜の血流が一過性に減少したと考えられるが、両目で、毎日同じ経過であることから、脳に原因があるような気がする。立ちくらみとか、血液の酸素濃度が一時的に低くなっているとか、色々考えたが眼科へ連れていく他ない。

何故か、やっかいなことは土曜に起こる。月曜なら対応できるが終末は拙い。
翌朝もおかしかったら休日診療の眼科へ連れていこうと思っていたが、母は何もなかった。頭痛、目眩、しびれ等他には症状がなく元気なので重大な病気ではないと思うが、やはり病院へ連れていく他ない。
 
母の総入れ歯の下が緩んできた。上野歯科医院へ連れて行って再調整をしなければならない。老人の総入れ歯が緩むのは、歯茎が痩せてきた所為で、良い傾向ではない。祖母も歯茎が急に痩せ始めて、間もなく死んだ。

Ma_3

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