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2006年11月 6日 (月)

田端、池袋情景   2004年6月1日

雨の中 母にポンチョを被せて駒込病院に出かけた。タクシー券は残り少ないので地下鉄を利用。雨の日の地下鉄利用は初めてなので不安だったが、スムースに病院へ着いた。

CTスキャンは予定より早く終わった。検査のみだと無駄無く合理的に進むので助かる。
検査のため朝食抜きだった母に病院の食堂で不味い昼食を摂らせた。私は我慢出来そうなので不味い昼食は抜いた。

帰りは田端駅前商店街を経てJR田端駅へ出た。
商店街のペットショップでチンチラネズミに会うのを楽しみにしていたが店は閉まっていた。休みなのではなく、閉店のようだ。僅かな間に、他にもシャッターの降りている店が増えていた。
途中、赤紙仁王堂に回り病気快癒をお願いして、JR田端駅から帰った。
私は帰り着く前に腹が減って力が出ず、昼食抜きを後悔した。

6月2日

今日は爽やかに晴れ、6月としては記録的な低湿度で30%を切った。
午前中は母の車椅子を押して赤羽自然観察公園へ出かけた。久しぶりにIさん夫婦にあったが、奥さんが元気がないのが気になった。大柄なご主人を70代の小柄な奥さんが世話をするのは大変のようだ。

午後は東急ハンズへ頼んでいたアートポスト紙を受け取りに出かけた。アートポスト紙は艶のある葉書用の厚紙で、これにエプソンのPX-V700でプリントすると重厚な色味に上がる。
電車が埼京線十條駅に停車すると、ホームに東京家政大学高等部の女生徒が大勢電車待ちしていた。ベンチの女生徒達は一様に大胆に足を広げて腰かけている。車窓から、つい彼女たちへ視線が行ってしまったが、スカートの下は皆黒い短パンで、気分が萎えてしまった。

池袋駅からは地下道を抜けて三越前に出た。先に階段を登る女子高生たちもこれ見よがしにミニスカートをひらひらさせていた。こちらも皆赤の短パンである。それを見せパンと言うらしいが、何とも罪作りなファッションだ。

東急ハンズ文房具コーナーへ行く途中、奇術用品コーナーで販売員が女の子にトランプ奇術を見せていた。女の子は「すごーい」とか「信じられない」とか大仰に喜んでいた。彼女の仕草も容姿もさとう珠緒にそっくりである。一瞬、サクラと思ったが、そうではない。眼鏡の販売員はまんざらではないようで、次々と技を披露していた。

先日、床屋さんの待ち時間に読んだ週刊誌に同性に嫌われる女優特集があった。その1位がさとう珠緒だ。後ろから奇術を眺めながら、成る程、この仕草が同性に嫌われるのかと思った。
同性に嫌われるリストで意外なのは水野真紀である。それは、先の結婚の影響のようだ。相手は後藤田家一員のエリート国会議員でなかなかの優男だ。しかも、高知での豪華結婚式もそつがなく品良く纏まっている。記事には、ただの堅実三高女で嫌われている、とあった。

そう言えば知人の女優さんは、青年実業家、弁護士、医者と三高の縁談を次々と断って、夢ばかり追いかけているダメ男と結婚して苦労している。
女優は夢を売る商売だから、堅実的な伴侶は似合わないのかも知れない。私も、苦労しながら美しく女優を続けている彼女を格好いいと思っている。

帰り道のサンシャイン通りで女の子が「絵の展覧会をやっているので見ませんか」とパンフレットを押しつけてきた。当然無視だが、帰宅して、報道特集を見ていると、その絵販売の詐欺商法を取り上げている。私にパンフレットを押しつけてきた客引きをエウリアンというらしい。当然、無知な若者を騙して高額な版画をローンで買わせる詐欺商法である。
番組で被害者は田舎から上京したての若者が多いと言っていた。とすると、私も田舎者と見られていたのか。それにしても、詐欺商法の片棒を担がされた絵描きたちは気の毒である。

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