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2006年11月11日 (土)

ゲリラDVDの撮影は心温まる真夏の夢    2004年7月14日

昨夜は風が冷たく気持ちよく眠れた。
今日は日射しが強いが、昨夜の冷気が残っていてさほど暑さは感じない。
赤羽自然観察公園に着くと、入り口でIさん夫妻が私達を待っていた。Iさん夫妻と立ち話をしていると、可愛いセーラー服の少女を交えた若者グループがドヤドヤとやって来た。中にレフ板を持った青年がいる。すぐに、エッチビデオのゲリラ撮影だと分かった。人が少ない真夏の自然公園とは良い所に目を付けたものだ。

まず、入り口広場の東屋で相手の男とツーショットで撮影が始まった。
Iさんは只の撮影会くらいに思っている。グループはすぐに園内に入った。私はついて行き、生撮影を見学したいが、久しぶりに会ったIさん夫妻にはつもる話しがあり、無下に別行動はとれない。
「今のグループは、何の撮影をしているか分かりますか。」とIさんに聞いてみた。しかし、皆目分からない様子。エロDVDの撮影で、これから凄いことを撮影しますよ、と説明したが、Iさんは大変真面目な方なので、まったく理解出来ない様子だ。しかし、母はすぐに分かって、「あら、それなら私も見学したいわ。」と喜んでいた。
「後で、ご主人にお聞きになると分かりますよ。」と、分けれ際にIさん夫妻に言うと、
「そんなことは・・・」とご主人は照れていた。

園内にはいると、グループは撮影をしながら移動していた。
映画監督志望の私の友人も昔そのような仕事をしていた。裏の仕事だが、やっているスタッフは真面目な者が多い。湿地の橋の上ですれ違う時、母が笑顔で会釈すると主演のセーラー服の女の子は丁寧に挨拶を返していた。
「がんばってね」と私が声をかけると女の子はニッコリ微笑んだ。化粧は濃いが近くで見ると18,9歳で本当に綺麗な子だった。

高台の桜並木下で休んでいると、谷向こうの斜面で撮影が始まっていた。それからしばらく彼等は園内の木々の間に見えたが、やがて帰っていった。
何となく、真夏の夢から醒めた心境で、ちょっと切ない気分が残った。

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