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2006年12月29日 (金)

雨の花見。2005年3月28日

散歩に出るとすぐに小雨。朝から眠くて気だるく、母に雨具を被せるのがいつになく億劫。しかし、雨に煙る淡い緑の中に辛夷が満開で美しい。

雨の赤羽自然観察公園に人影は無く、濡れて冷えた石垣にも蜥蜴の姿はない。多分、石垣の奥の乾いた砂の上で気持ちよく寝ているのだろう。想像すると羨ましい。
石垣を眺めながら、生まれ変わるなら公園の蜥蜴もいいね、と母が言った。私は生まれ変わるなら金持ちの飼い猫がいいと答えた。飼い犬だと、お手とか、お座りとか芸を仕込まれ、その上趣味の悪い服を着せられる。その点ネコは勝手気ままで自由なのがいい。

帰り、来月のプラン作成の為ケアマネージャーのS氏と会う。
いつもと変更することは何もないので、ただサインするだけだ。母はS氏と近況を雑談していた。
辞してから、駅のガード下の道を行く。柱の影に段ボールハウスがありホームレスが気持ち良さそうに寝ていた。眠い私としては、段ボールハウスの彼等が羨ましい。

商店街の八百八で安売りのブロッコリーを買う。新鮮な千葉産が5個で250円。茹でて、冷凍しておけばいつでも食べられる。
次に薬屋で歯磨きを買ってから、ガード下のホームセンターへ寄って雨用の手袋を探した。しかしどれもデザインがごついので買うのはやめた。

帰りは緑道公園へ入る。街の雑踏から解放され、緑道公園は驚くほど静か。年を取るとこの静かさがありがたい。殊に、静かな雨の日は素晴らしい。木々の枝から落ちる雨滴がコートのフードに落ちる。雨傘に落ちる雨音を楽しんだ子どもの頃をふいに思い出す。
明日は母の通所リハビリの日。午後に、通所者一同で花見があるらしいが、まだ花見には早い。

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