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2006年12月23日 (土)

遠い春の動物達の死 2005年3月3日

寒い中、緑道公園でドラネコが死んでいた。
近所の人が用意したのだろう。傍らにお棺代わりの段ボールが置いてある。太った可愛い黒キジのドラネコで外傷も毒物を飲まされた形跡もない。多分、突然死だと思う。表情は気持ち良く眠っているように見える。車椅子の母は気づいていないので、通り過ぎてから教えた。

以前の住まいの庭はネコの死に場所で、幾度も臨終に立ち会い、区役所に引き取って貰った。当時は道路で死んでいるネコはゴミ扱いで、清掃局が無料で引き取りに来た。私の場合は毎度敷地内なので、2千円程負担した。清掃局に連絡すると、すぐに緑色のヘルメットと作業服の担当が二人で来て、ネコをバスタオルでくるんで両手で抱きかかえ丁重に引き取ってくれた。

人と比べると動物の最期は立派である。誰にも助けを求めず、静かに眠るように死ぬ。もしかすると、医学の進歩が、人の死を不幸にしているのかもしれない。母が話す、昔の人の最期はとても静かだった。

帰り、緑道公園を通ると、ドラネコは片づけてあった。
先日は通り道の蕎麦屋の植え込みでカラスが死にかけていた。逆さまになって地面に転がっていたので、てっきり死んでいると思ったが、声をかけると目が瞬いた。

予報では、明日は雪が積もると言っている。去年の日記を見ると、雪柳は芽吹き、自然公園のオオイヌノフグリは咲いていた。桜も3月15日に開花している。この寒さでは、桜開花も遅れるかもしれない。

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