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2006年12月12日 (火)

60歳で前倒しで年金申請  2005年1月18日

快晴、風に春の気配。富士、雪景色の秩父連山、奥白根と関東一円の山々が見渡せる。
今日は母の通所リハビリ。その時間を利用して国民年金請求の書類を提出に十条の社会保険事務所へ行く。

送迎は待たず、先月分の費用の支払も兼ねて施設へ直接母を送り届ける。施設のある東京北社会保険病院の庭の沈丁花はすでに蕾が膨らんでいる。先月まで紅葉の秋景色だったのに、春は直ぐそこである。

久しぶりに通勤時間の電車に乗る。長く夜型生活を続けていたので、この時間帯の電車には乗ったことは殆どない。朝の光の中を急ぐ人波が懐かしい。
しかし、埼京線へ乗るべきところを京浜東北線へ乗ってしまう。仕方がないので、次の東十条で下車。大衆演劇の総本山、篠原演芸所のある演芸通り商店街を十条駅へ向かう。車がやっと通り抜けられる程の狭い路の両側にびっしりと商店街。朝早いので殆どはシャッターが降りているが、モーニングサービスの喫茶店からはコーヒーの香り。勤勉な小さな洋品店では老店主が商品にはたきをかけていた。

演芸通りらしく、演芸所のポスターがそこかしこに貼られている。主演は長谷川一夫とある。「エッ、」と目を凝らすと長谷川一天。付け睫毛白塗り厚化粧のヨン様が股旅姿でポーズを取っていると思えばいい。これなら、おばちゃん達が万札のお捻りを放りながら嬌声を上げるのも無理はない。演芸所前のファン寄贈の花の列。さすがどさ回りの総本山である。

十条では10年近く生活したので土地勘がある。十条駅ホーム裏の城壁のような壁下の道を抜けて大通りに出るとすぐに社会保険事務所がある。大勢の家政女子大へ通学の女子高生達とすれ違う。

事務所の年金相談申請の待合所は4人待ち。長時間を覚悟していたので肩すかしを受けた感じ。しかし、直ぐに人が続々とやって来て、あっというまに待合所は一杯になった。私の待ち時間は30分程。必要書類は昨日までに揃えていたので、申請は問題なく進み直ぐに終わった。後は4月か5月の支給日を待つだけだ。

ちなみに、77歳以上長生きするのなら65歳から満額を貰うのが得である。しかし、それ以前に死ぬのなら、60歳に前倒して貰うのが得である。

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