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2006年12月 3日 (日)

ペインクリニックのできない整形外科医    2004年11月20日

先週、公園で写真を撮っていると、kさん夫妻に会った。
二人にカメラを向けると、奥さんから主人だけの写真が欲しいと頼まれた。
「もしもの時、祭壇に飾る写真が欲しいので、お願いします。」と奥さんは小声で言った。
私が母の写真を撮り始めたきっかけも同じで、去年はこれが最期かなと思いながらシャッターを押していた。
帰宅して良い写真をプリントしてすぐに郵送した。

それから1週間ぶりに、赤羽自然観察公園でKさん夫妻に再会した。届いた写真はとてもよく撮れていたからと、お礼に羊羹をくれた。

羊羹は短冊に切って器に入れ紙シートをかぶせて置いた。1週間もすると表面が乾燥して砂糖が結晶する。昔の羊羹は剥板-へぎいた-の箱に竹皮に包まれて入っていて、表面が乾燥して堅くなっていた。私はその乾いた羊羹が大好物である。

Kさんは脳梗塞で倒れ足が不自由である。
最近、腰骨を痛め激しい腰痛にも悩まされている。痛みの経緯は母と同じなので、ペインクリニックを薦めたが、担当医師に痛みは我慢すべき、と言われたようだ。
痛みは正常な生体反応だから我慢すべきと考える医師が多い。若者で、治療可能な患者ならそれも良いが、老人へ言う言葉ではない。何故、残り少ない余生を不愉快に過ごさせるのか理解できない。その上、安全を説きながら、効きもしない痛み止めは大量に処方する。医師の考える事は矛盾だらけだ。

Kさんにはセカンド・オピニオンとして他の病院で診て貰う事を薦めた。
多分、その担当整形外科医は神経ブロック治療に自信がないのだと思う。ペインクリニックを標榜している病院ならやってくれるが、まだそのような病院は少ない。

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