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2006年12月12日 (火)

負け犬の遠吠え   2005年1月9日

ベストセラー「負け犬の遠吠え」は巧い題名の付け方だと感心する。
昨夜は仕事をしながらこのドラマを聞いていた。昔ならともかく、今も女性にとって結婚がそこまで重大とは意外だった。結婚は愛し合ったり、寂しかったりの結果であって、人生の目的ではないのに、才能溢れる女性たちが最終目標にしているのが意外である。
男は歴史的に、新撰組や義経のように敗北の美学があるが、女性には敗北の美学はないようだ。

だからと言って、私は独身主義ではない。ただ、私も私の家系も、家庭を持つのに不向きで、姪を含め殆ど全部が離婚している。しかし、結婚は素晴らしいシステムだ。世の人が結婚に目の色を変えているのはよく理解出来る。

幸せな結婚を望む余り、占いがブームだ。幸せや成功を望むのは自然な気持ちだが、占い師に言われて止めるくらいならやらない方が良い。
私が絵描きになろうと決意した時、占い師に絶対に上手く行かないと言われた。しかし、私は野垂れ死に覚悟で絵描きに転職した。実際、大変な生活をしているから占いは当たっていた。
占いで言われるまでもなく、絵描き、役者、音楽家、小説家、と芸術に関係する仕事が上手く行かないのが当たり前だ。それでも果敢に挑戦する者がいるから、世の中に潤いが生まれる。
たとえば、ゴッホが占い師に絵は1枚も売れず、自殺することになるから絵描きを止めるように忠告されたとする。そして、ゴッホが素直に絵描きになるのを止めたとする。もし、そうなっていたら、我々は「ひまわり」等の多くの名作を目にすることはなかった。

危険を冒して挑戦する者がいるから多様な世の中が生まれる。皆が安全な生活だけを望んで右往左往していたら、つまらない世の中しか生まれない。結果など考えず、やりたいと思ったら、恋でも仕事でも結婚でも、果敢に挑戦すれば良い。

昨日の夕暮れ、年賀状を取りに玄関を開くと、針のように細い雲が幾本も見えた。飛行機雲とは明らかに違う。もしかして、地震雲ではないかと思い写真に撮った。雲は西方へ流れている。地震が起こるとすれば西の方と思っていたら、今日、愛知県東部で中程度の地震が起きた。

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