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2007年1月 6日 (土)

最近、反省しないことにしている。 2005年5月7日

最近、2時過ぎまで絵を描いて、少し寝てから朝6時に起きている。それで、寝不足で気だるい。今朝は御諏訪さんの急坂を車椅子を押し上げていると、左ふくらはぎが痙攣するように痛んだ。こんな事は経験したことがない。

散歩途中、母の血圧と心臓の薬の処方箋を薬局に出した。処方が済むまで、いつもなら立って待つが、気だるいのでソファーに腰掛けて待った。
足元の薬の陳列棚を見ると、うんこの匂いが消える薬一回分200円とあった。腸内細菌を乳酸菌を使って調整するものだ。以前、海外で評判になっていると、ニュース・トピックスで紹介していた。どうせなら、うんこがカレーの匂いに代わる薬を作ったらいいのに、とぼんやり考えた。馬鹿なことを考えるのは、寝不足で頭が変になっているからだ。
車椅子を押しながら母にそのアイデアを話すと、間違えて食べそうだと怒っていた。

自然公園の帰り、駅前に出て、薬屋でハンドクリームを買った。母は化粧用ではなく顔にもハンドクリームを使っている。しかし時々、間違えて私のポマードを顔に塗ってしまう。容器のデザインが大変似ているからで、今日は間違えないようにアロエ入りのグリーンのハンドクリームを買った。

その後、プルーンの葡萄酒漬けに使う赤ワイン1.8リットル850円を買った。
酒屋近くの八百八では群馬の取れたてほうれん草2束200円なので、それも買った。朝露を含んで美味しそうなほうれん草である。

帰宅するとすぐに姉が訪ねてきた。母は「明日は母の日だけど。」と、しきりにアピールしていたが、姉は馬耳東風で気付かなかった。

5月10日 反省しないことにしている

最近、過ぎた事は反省しないことにしている。
絵描きに転向してから、何度も大きなチャンスがあった。その最初は講談社の編集長から、熱心に絵本づくりを誘われた時だ。
私は喜んで応じ、色々アイデアを提示した。しかし、今思うと力不足で、2年程、編集とやり取りを繰り返した末、立ち消えになった。周辺の出版界の人間は、妥協して作家の文に絵を付けて絵本を出すべきだ、と薦められたが、私は自分を通した。当時は生活にゆとりがあった所為もある。もっと良い方法があったはずだが、今となっては遅すぎた。

「反省しない。」の真意は、結果に至った行動を再考することは正しいが、結果を悔いてはいけない、と言った意味だ。
講談社の話については、それが潰れた結果今の自分がある訳で、作家として見れば、最良の道を歩いている。しかし、生活人としては失敗の道であった。

土曜、そんなことを考えているとT君から「飯を奢るから銀座へ出てこないか」と電話があった。快諾し、夕刻、母の夕飯を済ませて家を出た。
埼京線北赤羽駅から赤羽駅。
乗り換えの京浜東北線上りはすぐに来る気配。中央口のホームへの階段は総てエスカレーターなので、右側追い抜きスペースをかけ上ったが、中程に初老の男性が立ち止まって塞いでいた。ホームからは、上り電車到着のアナウンスと電車の到着音が聞こえた。イライラしながらホームへ着くと目の前でドアは閉まった。この分では遅刻。T君は携帯を持っていていず、連絡のしようがない。

ソニービル1Fカーディナル前でT君は待っていた。30分前に着いたらしい。悪かったと謝ると、久しぶりの銀座だから、通行人を見ているだけで楽しかったと、気にしていなかった。

フードセンターを新橋方面へ歩いた。しばらく行かない内に、知っている店は殆ど違う店に代わっていた。色々覗いて、結局、昔馴染みの中華料理店へ入った。この店は窓際のカウンター席からガードが見え、横浜の雰囲気がする。
相変わらず料理は不味かった。
T君とは互いに仕事の先行きなどを話した。彼は古い友人で、教育器具販売から今は多角的に塾を経営している。彼には困っている時、絵を高く買って貰ったりして随分助けて貰った。ゆとりが出たら、お返しをしようと思っている。

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