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2007年1月14日 (日)

老人介護はモグラ叩きに似ている。2005年7月16日

夕暮れ、遠くに遠雷が聞こえた。
川向こうの団地からセミの声が聞こえる。いよいよ夏本番になった。
知人達に母の体調を聞かれる。
「今は元気だけど、この夏を乗り越えられるかどうか心配だ」と答える。
年寄りを抱えている人はその言葉の意味を納得する。しかし多くの人には「それ程悪いのか」と受け取られてしまう。
夏の暑さは年寄には大問題である。対策として冷房を薦められるが、私の経験では冷房無しの方が老人には良い。老人達は小さい頃から暑い夏に耐えて育ち、体も暑さに対応出来るようになっている。そこは今時の若者と大きく違う。

冷房有りの家の老人たちは自然公園に来なくなり、そのまま秋になっても来ない。家で療養していても、歩かなくなると人間らしさは失う。適度の暑さのストレスは生体の働きを良くする。

母は最近、胸焼けと腹部の張りを訴える。横隔膜ヘルニアの軽いもので、逆流性の食道炎等を起こしているようだ。それ以外にも、何度も手術をしているので色々原因は考えられる。私は積極的なことはせず、そっと今の状態を維持することにしている。
高齢の老人との生活はモグラ叩きに似ている。一つの問題を叩くと他に問題が持ち上がる。それの繰り返しで、時には疲れる。

昨夜は仕事をしながら「ゴースト・ニューヨークの幻」を観た。他に興味のある番組がないので、そのまま最後までつけていた。最初観たのは15年前の封切りの時だ。丁度、女と別れた後で、複雑な思いで観た。

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