心地良くない台風一過。2005年8月26日
台風一過、予報は外れ雨はない。
富士から奥秩父、浅間、奥日光とくっきりと見える。今日は母の整形外科でのペインクリニック。お昼まで大荒れの天気予想を信じ、昨日ヘルパーを断ったので私が連れて行くことになった。
川向こうの整形外科は近い。大気は南の湿潤な風が吹き込み蒸し暑く、10分ほど車椅子を押しただけで汗が吹き出る。
老人達は病院行きを躊躇したようで、待合室は2,3人の先客があるだけ。10分程で母の順番が来た。神経ブロックの治療は時間がかかる。処置室のベットに母を寝かせ、私は一旦帰宅した。
昨夜はあまり寝ていない。仮眠を取っていると、終わったと電話が入った。急いで病院へ戻る。前回の血液検査の結果が良かったと母は上機嫌である。
「お前も、先生に聞いておきなさい。」と母は言うが、待っている他の患者さんに悪いので、先生には会わずすぐに連れ帰った。
途中、橋の下でホームレスが寝ている。昨夜はそこで雨風を避けたようだ。今時の身綺麗なホームレスではなく、伝統的な垢まみれ、髪も髭も伸ばし放題のホームレスである。精神に異常をきたしているようで、坂道の下りへ頭を向けて平気で寝ている。蒸し暑いのに真っ黒く汚れた毛布にくるまっているのも変。
川の水量はさして増えていない。台風の都度、荒川河川敷に設置してある私の彫刻「雲おやじ」が無事か気になる。風圧を逃がすように金網で作り、構造の骨格も頑丈にしてあるので風には強いが、増水して水圧が本体に当たると厳しい。しかし、幸いにも水量の増加は少ない。
今日は下水管の掃除の日である。
帰宅して急いでシャワーを浴び終えると、すぐに作業員が来た。病院が空いていて早く帰宅できたのが幸いした。数分の作業のため、毎度、外出を控えて待つのは苦痛である。
煩わしいことが二つ済み、残りの気がかりは、バンコクからのCDカバー代金の振り込みである。銀行に問い合わせるとまだ入金はなし。ロックグループは昨日振り込むと言っていたが、銀行の担当者の話では、タイからの場合は正しく木曜に振り込んだとしても入金は、早くて来月曜あたりと言う。スムースに行くことを願う。
風はまだ残っていて、蒸し暑さが和らぎ助かる。朝見えていた山々は大気中の水蒸気の所為で霞んでしまい、まったく見えない。何となく血圧を測ってみると上が95に下が60。低すぎるので対策を考えることにする。
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