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2007年1月28日 (日)

自然の中で、老人と子供の交流。2005年9月23日

再び夏日に戻った。お諏訪さんの急坂を車椅子を押し上げていると汗が吹き出た。風がなく湿気が多い今日の様な日は苦手だ。
東京北社会保病院下の緑地で作業員が枯れ葉を掃除していた。箒ではなく、今流行のエンジン付き送風機で吹き飛ばすのである。静かな公園でこの爆音を聞かされると気分が荒む。

最近は草刈りもエンジン付きで、送風機と組み合わせた爆音は実に不愉快だ。業者はコスト高だの人手不足だの言い訳をするが、低賃金でも仕事をしたい高齢者、ホームレスは無数にいる。加えて、ガソリンの浪費は温暖化を助長する。
一般には知られていないが、公園緑地の管理の為、園芸業者に支払われる公費は莫大なものだ。その仕組みは園芸業者に公園課の役人が天下りしていることから出来上がっている。このような軽作業は、失業対策として失業者にやらせるべきだ。失業者には他に道路の補修なども請け負わせると良い。それが真に血の通った福祉である。

休日の自然公園には隣の団地から若い親子が沢山遊びに来ていた。一般の行楽地と違い、自然公園に来ている人達は伸びやかで楽しそうだ。
両親と歩いていた4つ程の女の子は「こんにちわ」と母と挨拶して、嬉しそうに駆け寄って来た。そして、母が腕にしているビーズ細工に触れて「まあーステキ。」と誉めた。「この子はビーズ細工が大好きなのですよ。」女の子の母親が嬉しそうに母に話した。女の子は「どうしてこれに乗っているの」と車椅子のことを聞いた。「腰が痛いの」と母が答えると気の毒そうな顔をした。

公園の流れでは子供達がザリガニ釣りをしていた。傍らでは老人達があれこれ釣り方を教えていた。
古民家の座敷でも子供達が遊んでいた。寝転んでいる私の耳元を子供が行き来するので、いつものようにのんびり出来ないが、子供達の声は楽しい。

古民家下の田圃はすっかり実って、穂の重みで倒れそうだ。「早く、稲刈りしないと倒れちまうな。」と来園した農家出身の老人達は気が気でない。来週あたり、近隣の小学生の稲刈りがある。

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