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2007年1月23日 (火)

2007年問題。2005年9月14日

久しぶりにスクラッチの宝くじを買った。千円で千百円のリターン。金運は中吉で上向き。

朝から真夏の暑さだが木影の風は涼しい。ようやく夏は終わってくれそうだ。
団塊の世代の熟練技術者が大量退職して技術の空洞化が起こるが話題になっている。何度も書いているが、私は若い頃、腕の良い彫金職人だった。しかし、業界は年々、技術より安価な製品を求め始めていた。工賃の値下げ要求は苛烈で、私は嫌気が差して絵描きに転身した。だから、空洞化に晒されている現場の様子が手に取るように分かる。

技術立国の我が国としては、高速道路やダムに莫大な無駄金を注ぐより、人材の育成に投資すべきだった。しかし、国はまったく無策だ。そのつけが来た今になって、慌てても遅い。人材は5,6年で育つほど簡単なものではない。仮に無駄なダム建設を止めて、その費用を人材育成に回していたら、10年分くらいの人材育成が出来たはずなのに、考えれば考えるほど怒りがこみ上げてくる。

今回の選挙でも、地方は今だに利益誘導、公共事業を望んでいる。公共事業で得られる利益は一瞬で消えてしまう。しかし、人材が育成されれば、地方に持続的な利益を生みだす。だが地方の多くの人は目先のことしか考えていない。広島の選挙民の一人が、ホリエモンはどれだけ金を政府から引き出してくれるのか、金儲けに来たよそ者は信用できないと語っていた。金儲けは相互利益を生むものだが、亀井氏の浪花節的人情論に癒される方が楽しいのかもしれない。
本当のところ私は郵政民営化は重要とは思っていない。

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