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2007年2月 2日 (金)

電車内で聞こえた他人夫婦の会話。2005年10月31日

昨日、待ちに待ったテレビが届いた。居間の古い14インチを仕事部屋に移して21型を据えた。ブラウン管の旧式でも、大きなフラット画面は迫力がありステレオの音質も良く素晴らしい。母は大喜びで、いつもより長くテレビを見ていた。こんなことなら早く買えば良かったと反省した。

試しにビデオ3倍速録画を再生してみたが、画面の荒れを補正する機能が付いていて、前使っていた21インチより画質は遙かに良い。それで21800円とは安い。しかも10%のポイントが付くので実質価格19000円弱である。これではメーカーは利益が出ない。

テレビを見ていると友人から池袋へ出てこいと電話があったので承諾した。
埼京線お台場行き各駅停車は空いていた。隣りには40代半ばの夫婦者。妻は夫にしきりに身内の悪口を言っていた。
「S子の自分勝手さにはあきれる。自分は深夜もおかまいなく電話かけて来るのに、10時に電話したら眠いからと切ってしまったのよ。」どうやら大切な用件で電話を繰り返しているが通じないようだ。ひとしきり愚痴が続いて、二人はその日の会合の話しをはじめた。内容は教育問題で、二人は共稼ぎの中学教師のようだ。

ややあって亭主の携帯のベルが鳴った。
「噂をすればだな。」亭主はS子と表示された着信画面を黙って妻に見せてから話し始めた。「俺、明日から中国の深州行きだよ。実はね、Yちゃんが現地の病院で危篤で、急遽行くことになったんだ。」妻が連絡しようとしていたのはそのことらしい。しかし、S子はYさんの病状には興味がないらしく、自分のことばかり話している様子だった。
「暇になったら家へ遊びに行くと言っていたぞ」亭主は話し終えると、妻にぽつりと呟いた。妻はやっぱりねと黙り込んだ。

S子とYの関係が気になったが、すぐに池袋に到着した。
待ち合わせには30分余裕がある。西武デパートの本屋へ行き「前兆に気づけば病気は自分で治せる」三笠書房を買った。これは先日の朝日書評で誉めていた。友人が来るまで、15分程ページをめくったが、知っていることばかりですぐに興味は失せた。

友人と神田精養軒の支店に入ってビールと子羊のシチューを頼んだ。シチューは1300円と安い。しかし、メリハリのない味付けで、入っている子羊の肉がえらく羊臭い。しかも量はご飯茶碗程度の貧弱さである。そんなことだから外食は嫌なのであるが、場所代だと思って諦めた。

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