萩原朔太郎の幼児体験。2005年11月8日
今日の朝日夕刊に面白い記述があった。故萩原葉子氏によると父萩原朔太郎を詩人へ駆り立てたのは、朔太郎の幼児体験の所為らしい。それによると、前橋の医家に生まれた朔太郎は医学に興味を持たせ跡を継がせようとする父に解剖実習を見学させられた。それも自宅の医務室でである。それは人一倍感受性豊かな幼い朔太郎には大変なショックで、医家を継ぐことなく詩人になってしまった。
解剖用の遺体を自宅に持ち込み解剖できるとは明治は凄い時代である。もっとも、その少し前の江戸期の武家屋敷では、打ち首や切腹が行われていたのだから、当時の人にはさほど異常感はなかったのかもしれない。
今日は冬の暖房の準備をした。今年は燃費が値上がりしているので、暖房効率を良くしなければならない。暖房ロスの殆どは窓から放熱の所為である。二重窓などで断熱すると暖房費は半分になる。それで、使わない窓ガラス面を段ボールで覆った。材料は先日買ったテレビの空き箱を転用した。目張りはアルミの粘着テープを使った。ちょっとホームレスの段ボールハウス作りの気分である。段ボールは湿気が篭もらないので、窓を覆うには理想的である。
次に、カーテンを洗濯した。大きなカーテンを干すのは大変と思われているが実際は簡単である。カーテンは濡れてもすぐ乾く素材で作られているので、洗って脱水したものを、元のようにカーテンレールへかけて置けばドレープを損なうことなく直ぐに乾く。
明日、乾いたカーテンの裾を2センチ程延長させてと床との間の塞ぐ。この僅かな隙間も、暖房損失の大きな原因である。
夜は新しいマックのLANシステムを考えた。OS10にするとカードリーダもキーボードもマウスも総て新調しなければならず、予算をかなりオーバーする。しかし、パソコン好きの私としては楽しい作業であった。
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