年賀状を出す相手が5人に減ったら爽快だ。2006年1月13日
最近、散歩の途中、緑道公園の陸橋の上でお茶を飲む。眺望と日当りがよく、手すりが風よけになって心地よい。母がゆっくりお茶を飲んでいる間、私は携帯のメールチェックをする。相変わらずスパメールばかり毎日30通程届く。だから、素早く受信するのに電波状態の良い陸橋上は好都合だ。
スパメールは題名、アドレスですぐにそれと分かるので一括消去する。汚いものを一掃する気分は壮快。消去作業はストレス解消になっている。
ようやく、年賀状も来なくなった。今年は100通以内に減らすことを目標にしていたが、こちらが出さないのに来た年賀状が20枚程あった。先方も出すか出すまいか悩んでいたのかもしれない。それらには後出しで返し、結局120通に膨らんでしまった。
先日、NHK特集に旧知の音楽ディレクターが出ていた。それで、古い電話帳を出して彼の名前を確認した。そのついでに古い電話帳をめくると300名以上の住所があった。以前、それだけ年賀状も出していたのかと思うと驚く。その頃は絵描きになりたてで、仕事を増やそうと闇雲に人脈を増やしていた。今は名前の殆どは線で消してある。軽薄な付き合いが厭になってしまったからだ。
今の住所録に残っている人は、心地よい誠実な人ばかりだ。それでも、来年は80人以内に押さえることを目標にする。そして、最後に5人程に減ったら壮快だろうと思っている。
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