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2007年3月31日 (土)

エビアンより東京の水道が美味かった。2006年10月1日

自然公園の栗は取り尽くされた。これで栗の木の下を踏み荒らす者は居なくなって、かろうじて生き残ったホトトギスは無事に開花出来そうだ。他の野草たちもホッとしていることだろう。

古民家の庭にキュウリと三浦大根とほうれん草が植えてある。キュウリは食べごろに実ったが、葉に少しうどん粉病が発生した。公園内なので農薬は使えない。
日曜で、親子連れが座敷でのんびりしていた。私は最近座敷に上がらないので、時折無性に畳に寝転んで外の景色を眺めてみたくなる。その内、気持ちにゆとりができたら寝転んでみたい。

午前中は母の緑内障の眼科検診。先月と変化無く、安定していて一安心。
ごごは浮間診療所で北区の無料検診。年寄りで混雑していて3時間かかる。母の声がかすれて来た。こんなことなら受けるべきではなかった。母の声の変調は風邪を引く兆候なので、帰宅するとすぐシャワーを浴びさせ葛根湯を飲ませた。帰宅後のシャワーはウイルス等を洗い流すので効果的である。この慎重さのおかげで、母はめったに風邪を引かない。

10月3日

母は通所リハビリなので、昼食後、靴下を買いに出た。
歩くのが趣味なので靴下のはき心地にうるさい。適度の柔らかさ、厚み、吸湿性、足首のゴムのしまり具合、どれも厳格な好みがあって、買ってきても気に入らず、タンスにしまい込むことが多い。今はタンスの大引き出し二つに靴下がぎっしりと詰まっている。その一方、好きな靴下は徹底的に穴が空くまではく。その気に入ったものが払底したので買いに出た。靴下は試しに着用できないので、そのような無駄が増える。

買い物帰り、薄日が射し始めて蒸し暑い。喉がひどく渇いたので自販機でエビアンのボトルを買った。500ml140円は牛乳1リットルの値段とほぼ同じ。牛乳農家の大変さを実感する。
エビアンを歩きながら飲んだ。硬水の所為か、かすかにえぐみを感じる。栄養的には優れた名水だが、飲み物としては10点満点で2点と言ったところか。むしろ最近、浄水方法を革新した東京都の水道の方が美味いくらいだ。

美味い水の記憶は無数にある。
その中で最高に美味かったのは、郷里の山の湧水である。
小学校の運動場脇の道を1キロ程奥へ行くと山際に小さな湧水があった。遠くへ遊びに行っての帰り、暑い頃はカラカラに喉が渇いた。当時は知らない家でも、子供が頼むと快く水を飲ませてくれたが、子供たちはいつも湧水まで我慢した。
湧水は急斜面の大木の根元にあった。傍らに湯のみが置いてあつたが、私たちは掌で受けて飲んだ。湧水は樹木や枯れ葉を透して流れて行くうちに香りを含んで、かすかに甘味を感じた。以来、上京してからも山の水を飲むが、あれ程の湧水はない。

ブログに過去の日記を整理したものをせっせと掲載している。今はようやく2003年の夏へ辿り着いた。母が元気な内に、今の日記に追いつきたいと思っている。そうでないと、過去の日記を読み返すのが辛くなりそうな気がする。

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