公団へ給湯器の修理を頼む。2006年10月6日
給湯器のコントローラーのスイッチに不具合が生じた。公団の管理事務所へ相談に行ったが、自己負担での取り替えになりそうだ。
その相談していると事務所に電話がかかった。係員一人だけの事務所なので、相談は中断した。電話は、上の部屋の改装工事音がうるさい、との苦情。係員は業者に善処するように伝えると答えるが、相手は納得しない。おかげで延々と私は待たされてしまった。この手の苦情は、心理的要素が大きくて処理が難しい。
私が今の住まいに引っ越した頃、仕事部屋の備品作りをしていたら2階下の住人から猛抗議を受けた。それまで1軒家に住んでいたので、騒音の伝わり方にの知識が私には無かった。平身低頭に謝って何とか事を納めてもらい、後であらためて果物を届けた。そして、それからは金槌でコトンと釘を打つのも止めていた。
しかし、2ヶ月程過ぎた頃、朝から1日出かけて帰宅すると、玄関にメモ用紙が両面テープで貼付けてあった。"朝から騒音を立てて非常識な、"と書かれていた。署名はなかったが、前回の住人と思い、直ぐに抗議に行った。母が在宅だったのに、こっそり張り紙をするやりかたが厭だった。そのことを強く言うと、後で菓子折りを下げて謝りに来た。
我が家の上が日曜大工好きで、絶えず金槌やノコを使っていた。その時の騒音も、最初の騒音の半分も上の階が原因かもしれない。その日曜大工好きの住人は数年後引っ越した。しかし、次の住人は模様替えが趣味で、絶えず夜中にゴトゴトさせていた。
ある夜、玄関に人の気配がするので、捕まえようといきなりドアを開けた。すると知らない小母さんが我が家の様子に聞き耳を立てていた。小母さんは私を見てビックリして逃げて行った。一瞬、頭のおかしい人だと思ったが、もしかすると騒音の元を探りに来ていたのかもしれない。
幸いな事に、私も母も物音を気にしない。色々あっても、今の住まいは景色が良く快適で気に入っている。
給湯器のコントローラーは東京ガス技術担当がすぐに訪ねて来て、不具合を携帯で撮って帰った。既に、製造中止の機種で、湯沸かし器を含め全体の取り替えになりそうらしい。そうなると費用は公団負担になるので、私は大助かりである。
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