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2007年3月12日 (月)

春への期待が老人を元気にする。 2006年3月3日

昨日は公園帰りに駅前に出た。ケアマネージャーのAさんに会った。特別に話す事はないので、母はAさんと楽しそうに雑談していた。それから日曜大工店へ寄って母の杖の石突きのゴムを買った。

帰りは緑道公園を抜けた。そこのベンチで一休みして風邪予防にお茶を飲むのが習慣になっている。しかし、昨日は時間が遅くなったので休まずに真っすぐ帰った。それから昼食の準備に取りかかり、お茶は飲ませていない。お茶が絶対とは思っていないが、何となく母が風邪を引きはしないかと気になる。

母は桜から新緑へ向かう今の季節は元気である。桜を見たいという希望が母を元気にする。老人は希望を持つ事が大切だ。しかし、元気さに幻惑されて、高齢であることを一瞬忘れていることも怖い。老人は一瞬の気の弛みで健康を損なってしまう。

今日は午後に買い物へ出て、駅前の魚屋でイクラとスモークサーモンを買った。春は近いがビル風は冷たい。母用のカイロを買い足しておいた。

3月4日

自然公園の古民家では1日遅れの雛祭りで、午後からの行事のお手玉教室と餅つきの準備をしていた。土間には薪が積み上げられ、蒸篭が置いてある。薪や道具の木肌が目に優しい。昔は祭りの都度に餅がつかれ、子供達は朝からあんころ餅やきな粉餅への期待でワクワクしていた。

行きがけの緑道公園で、知人が「自然公園に土筆が出ていましたよ」と教えてくれた。
それで、ゆっくり車椅子を押しながら暖かい南斜面を探したが1本も見つからない。私たちに気付いた顔馴染みが「知らないおばさんが1人で山ほど土筆を採って行ったのよ。食べきれない程採ってどうするつもりでしよう。」と教えてくれた。
常連にそのように独り占めする人はいない。せいぜい10本程採って帰り香りを楽しむ程度だ。しかし、これからはおばさんたちがグループがやって来て、ヨモギや土筆を根こそぎ採って帰る。中には買い物袋一杯の量を地面を引きずるように持ち帰る者さえいる。これさえなければ楽しい公園なのだが、これから暫くは不愉快な光景を目にする事になる。以前は、見かけると注意していたが、その後母も私も気分が悪くなるので、今は見ないようにしている。

土筆は1本だけ見つけたので、卵とじにして母に食べさせた。去年の年末、母は弱って、今年は土筆も桜も無理かもしれないと思っていたが、春の初物を食べさせる事が出来て安堵した。

午後、母は買い置きの中古DVDを見ていた。スティーブン・キング原作の「アトランティスのこころ」。佳作だが地味なので貸し出しから中古販売に代わった品だ。DVDは原語でも日本語でも色々設定を変えて見られるので助かる。
様子を見に行くと、母は手の指がしびれると訴えた。数分と極めて一過性で、頭痛やめまいはない。脳血管の梗塞によるものではなく、一瞬、何かの原因で尺骨神経が圧迫されたことによるものだろう。しかし、明日は浮間生協へ行く日なので、相談してみようと思う。

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