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2007年3月12日 (月)

自然公園の小鳥達。2006年3月5日

自然公園の石垣に、昨日から青トカゲが姿を見せた。まだ目覚め切っていないボーっとした顔がのんびりしていて可愛い。トカゲ達の住まいは、同じ南向きでも、全く住んでいない石垣と沢山暮らしている石垣がある。暖かいだけではだめで、適度な空気の流れや湿度にこだわりがあるようだ。

公園を歩いていると自然観察会のグループと出会った。通り過ぎると、メンバーのNさんが追いかけて来て、先日鳴いていた鶯の写真をくれた。鶯は細りとした体に切れ長のアイシャドーが可愛い。鶯色と言うが実際は茶色に近い。鶯色の語源は目白を見間違えた事によるらしい。このような可愛らしい小鳥達の姿を見ていると、これが恐竜の子孫とはとても思えない。

今日も、私たちの進む先々の手すりに顔馴染みのスズメ達が止まって「ここにいるよ」と見上げた。持参の小鳥の餌を撒くと沢山集まってプチプチと音を立ててついばんでいる。しかし、すぐにドバトたちに見つかり、スズメ達は蹴散らされてしまった。

ドバトは人慣れしすぎて、餌を寄越せとばかりに頭上すれすれに飛んで来て私たちを脅したりする。彼らは決して平和の象徴ではない。
平和の象徴はドバトではなくキジバトのことだ。彼らは孤高で控えめで、群れることも人に餌をねだることも無い。草むらで黙々と餌探しをしている彼らの姿は実に優しく清々しい。園内の野鳥の説明にも、キジバトはドバトとは品格が違う、と書かれている。園内には夫婦者のキジバトがいたが、片方が1月に寒さで弱っていた。その連れ合いは死んだのか、最近は一羽だけが寂しそうに餌探ししている。

我が家近くの路上にはセキレイがいる。毎朝、朝日のあたる路上をぴょんぴょんと餌探ししている。
子供の頃、私がいた港町には黄色い黄セキレイが多かった。日の当たる砂利道が大好きで、ピョンピョン跳ねて餌探ししていた。私たちは黄セキレイを見つけると「我が頭に火がついた、我が頭に火がついた、」と囃し立てて追いかけた。頭の黄色が陽光に照らされて火が燃えているように見えるからかな、と子供心に思っていたが、本当の意味は分からない。

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