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2007年3月20日 (火)

わんちゃんと赤ちゃんの車椅子への対応。2006年4月12日

雨上がりを待って遅く家を出た。曇っているが大気は爽やか。緑道公園の新緑が一段と美しい。殆ど花が散ってしまった桜広場に来ると、遠く公園出口あたりにコジロー君が見えた。見つかるかなと思っていたら、彼は飼い主のKさんと私たちを待っていてくれた。

コジロー君は日本犬とセパードのミックス。スラリとした立ち姿が美しく、毛色は不思議な明るい茶色で遠くからも目立つ。頭は大変良く、私が考えている事を全部理解しているように思える。
コジロー君は車椅子の母に挨拶してから、Kさんと雑談をしている間、私の傍に立っていた。大型犬のゆったりとした動きは好きである。殊に優しい性格の彼が傍らにいると、とても心地良い。これがペットのヒーリング効果なのかもしれない。
コジロー君は良く訓練されていて車椅子を怖がらない。それどころか、介護施設で老人の相手をボランティアでしている、と床屋さんで聞いている。

しかし、普通のイヌは車椅子を怖がって近づかない。散歩道で会うコーギーの小豆ちゃんも、私たちを見つけると遠くから弾丸のように駆け寄って来るが、車椅子から1メートルあたりで急停止する。どうしようか困っている彼女に「怖くないよ」と声をかけるとオズスオズと近づいて、母の足元に短い前足をチョコンとのせる。
私たちとしては小型犬は、小豆ちゃんのように車椅子を怖がってくれた方が、誤って車に巻き込まずに済むので助かる。

車椅子への反応は、乳母車の赤ちゃんたちが可笑しい。すれ違う時、どの赤ちゃんも怪訝な顔で母をしげしげと見つめる。すれ違って遠ざかっても、身を乗り出して振り返っている。どうやら、どうして大人が乳母車に乗っているのだろう、と不審に思っているようだ。

先日、自然公園で会った乳母車の小ちゃな子は母を指差して「どうしたの」と、聞いた。「足が痛いの」と母が答えると、分かったと言った顔をした。子供の母親が、恐縮していたが、子供の好奇心は無邪気でとても可愛い。

雨上がりの自然公園には沢山の土筆が出ていた。もう、摘むまいと決めていたが、舗道脇に、雨に洗われた瑞々しい土筆が頭を出しているのを見っけると我慢できない。柵の下から手を伸ばし、片手で一掴みほど採った。
卵とじにしてお昼に食べたが、いつもより殊更美味かった。

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