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2007年3月18日 (日)

生きて行く上で一番大切な事は人間関係だ。2006年4月5日

雨の桜も良い。淡く煙る新緑を背景に、少し遅れて咲く大島桜の清楚な白が心に染み入る。
このところ滅入っている。もしかして、と期待していた大手企業発注の仕事を落としてしまった。プレゼン参加依頼が来た時、私の作品で大丈夫なのかと内心思っていたが、ギャラの大きさから期待せずにはいられなかった。

今朝は雨の中、これからの先行きを暗澹と考えながら車椅子を押した。そして、雨に煙る自然公園の白い大島桜を眺めた時、心の底に重く沈んでいた固まりが、徐々に氷解して行くのを感じた。
悩んでいても、悩みが無くても時間は同じように過ぎて行くものだ。ストレスの観点からは頑張らないのが原則であるが、座して死すのを待つ訳にもいかない。

夜、雨はやんだ。明日は好天だろう。いつまでも降り続ける雨はないように私も何とかなるだろう、と今は思っている。

4月6日

朝は雲一つない好天であった。風は冷たいが心地良い。
昨夜は床についてから先行きの不安が頭をもたげ眠れなくなった。なるべく避けているが母の睡眠導入剤を半量飲んで寝た。
覚醒している時はあまり悩まないが、床に入り電気を消すとると不安が沸き上がって来る。潜在意識に押さえ込まれていた不安が理性が麻痺するに従って表面化するのだろう。

しかし、散歩をしていると厭な事を忘れてしまう。今日も、桜の花びらに覆われた道にスズメたちが舞い降りて餌をねだった。車椅子のポケットにいつも入れてある粟や稗を撒くと大勢が集まりついばみ始めた。車椅子を止め、母にスズメたちを見せると、「小さくて、本当に可愛いね。」と母は嬉しそうに見入っていた。

自然公園の石垣のトカゲたちは日差しに暖まり過ぎて赤い顔をしていた。彼らは1日に2,3時間しか働かないようだ。そのことを話すと「石造りの家があって、いつもすぐ傍に食べ物があって、トカゲたちはのんびりしていて良いね。」と母は羨ましがった。しかし、トカゲたちはのんびりしているように見えるが、子供やネコや鳥に狙われることも多く、見た目程安泰ではない。

公園帰り銀行に寄ると、今描いている絵の代金が振り込まれていた。先日注文主から電話があった時、支払いが大変なので先払いして欲しいと頼んであった。僅かな金でも有り難い。入金は気持ちを明るくする。この勢いで一気に打開策を進めようと思っている。生きて行く上で一番大切な事は人間関係のようだ。

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