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2007年3月21日 (水)

昨日から舞茸エキスを母に飲ませていないので買いに出た。2006年5月13日

今日はヘルパーの方に母を整形外科へ連れて行ってもらった。医師によると、ペインクリニックは毎日しても安全な治療法らしい。しかし、今日の麻酔は強かったようで、帰宅した母は足元がふらついていた。その上、知らないうちに失禁もしていた。どうやら、広く下半身の神経が影響を受けているようだ。

念のため整形に電話すると、受付に延々と待たされた上やっと看護婦が出た。
「いつも失禁されているのですか?」ぶっきらぼうな言い方である。
「失禁は始めてです。それで母はショックを受けているようなので、電話した訳です。」そう答えながら失礼な聞き方だと思った。失禁がいつものことなら電話はしない。一過性かどうか知りたかっただけである。説明では時間が経てば症状は取れる、と言うことだったが、母の足元の不安定さは寝るまで続いた。

散歩が無いと、私の体調もすぐれない。買い物へ出れば気分が変わるのだが、母のふらつきを思うと心配である。しかし、昨日から舞茸のエキスを母に飲ませていないので、買いに行くことにした。
午後4時、出ようとしていると電話がかかった。版画のK氏からである。彼は先日まで渋谷で個展をしていた。以前より売り上げは回復して来たが、画商の取り分が多くて食えない、と言った内容だった。絵描きが水飲み百姓とすれば画商は地主である。私はそんな関係に嫌気がさして悪質な画商とは縁を切った。今も付き合いがある画商は良い人ばかりである。

桐ヶ丘生協へ行くと自然公園で顔馴染みのおばあさんに出会った。母のことを聞いて心配していた。それから赤羽台商店街の本屋さんへ寄ると、また母の事を聞かれた。兄姉たちは少しも母の事を気にしていないのに、他人はそのように案じてくれる。遠くの親戚より近くの他人とは、よく言ったものだ。

目的の舞茸は生協になかったので、引っ返して川向こうのライフで買った。去年春、母がお腹の膨満感を訴えていた頃、舞茸のエキスを飲ませ続けたら、嘘のように治った。それ以来、母に飲ませ続けている。本当に効くのかどうか、まだ証明はされていないが、アメリカではガンに効くのではと研究されている。

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