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2007年3月22日 (木)

日の出桟橋は昔の日活映画に出て来そうな風景。2006年5月23日

母を通所リハビリに預けて、お台場へ海を見に行った。私は海育ちなので、海を眺めると気持ちが安らぐ。最近のようにストレスの多い生活をしているとなおさら海が恋しくなる。

新橋でユリカモメに乗り換え日の出桟橋で下車した。
駅前には倉庫が並び、その前の作業広場に沿って100メートル程歩くと、桟橋がある。この昔の日活映画に出てきそうな無国籍の風景は好きである。道ばたには帰化植物のヨモギの一種が生えていて、更に無国籍の風景になっていた。
船着き場には丁度、はとバスが到着して、遊覧船シンフォニーの瀟酒な待合所へ団体客がゾロゾロ入って行った。私の行き先はその脇の台場行きの渡し船である。建物の間に入ると海が見え出航前の船のエンジン音が聞こえた。慌てて走って行き、係員にせかされながら船に飛び乗った。

海はいつ見ても良い。風が強く船は揺れた。途中、晴海埠頭に巡視艇の基地が見えた。錆び一つない純白の端麗な巡視艇が、二つの埠頭に分かれ10艘程繋留されている。さすが日本は海洋国家である。船尾にはためく日の丸が美しい。この旗を嫌う人がいるが、これ以上シンプルで美しいデザインの国旗は無い。我々の安全を守る巡視艇を眺めていると思わず胸がジーンとした。

お台場は閑散としていた。しかし、私はこの静かな風景が好きである。お昼時で空腹だったが、お台場の店は入る気がせず、我慢して歩いた。砂浜には近所で働いている作業員が一様に海を眺めながら弁当を食べていた。

お台場の近くまで行き引っ返して、帰りはユリカモメで新橋まで真っすぐ帰った。
しかし、空腹が堪え難く駅構内のスターバックスでコーヒーとツナサンドのセットを食べた。新橋駅の雑踏に出た途端、頭が痛くなり気分が悪くなった。

帰りは赤羽で20分近く埼京線の各駅停車を待った。いつもなら帰りも赤羽駅から北赤羽まで歩くのだが、気分が悪く歩く気力がなかった。
しかし、北赤羽で下車すると、雲が晴れるように気分の悪さは消えた。どうやら人混みのストレスで気分が悪くなっていたようだ。

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