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2007年3月22日 (木)

明日を思い煩う事無く、一瞬一瞬に精一杯生きる。2006年5月29日

このところ母の病院行きばかりで、私の歯科治療を加えると月の半分は病院へ行っている気がする。今日は東京北社会保険病院皮膚科。母の耳たぶの潰瘍はプロスタンディン軟膏を使うと3日で殆ど治る。しかし、完全には治らないので経過観察である。

待合室では皆から離れ、庭が見える場所で待った。この病院は治療水準はともかく、自然木が多いのが良い。芝生ではスズメやムクドリたちが餌探ししていた。病院敷地は農薬を使わないので餌は多い。彼らはすぐに芋虫やトカゲを捕まえ、どこかで一人で食べようと、嬉しそうに飛んで行った。

私は20年前、前身の国立王子病院の頃、アキレス腱断裂で2度入院した。その時も、よく芝生や立木を眺めた、その頃も芝生でムクドリたちが餌探ししていたが、今のムクドリたちはその子孫かもしれない。

小鳥たちを眺めていると心休まる。
しかし、彼らは厳しい自然に曝されている。昨日も、自然公園でヒヨドリのヒナがカラスに補食されて、目撃した人たちが「可哀想に。」と騒いでいた。それでも彼らが伸びやかに見えるのは、明日を思い煩う事無く、一瞬一瞬に精一杯生きているからかもしれない。

母の耳は再度経過観察になり、2週間後、再診してもらう。
中途半端に時間が余ったので、駅前へ出て、高架下のビバホームで雨合羽を買った。今までの雨具は重く暑い。それで湿気を通す軽いタイプにした。それから、スターバックスで母とカプチーノを飲んだ。

帰宅して雨合羽を試着してみた。散歩帰りで汗ばんでいるにも関わらず、さほど暑くない。早く試してみたくて「雨が降るといいね。」と言うと、母は「子供の頃、傘や長靴を買ってあげると、雨雨降れ降れ、ってうるさかったよ。」と50年以上昔の事を話した。

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