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2007年3月21日 (水)

記憶の欠落など、ハルシオン特有の副作用だ。2006年5月7日

予報では降ると言っていたのに、雲は切れ切れで降りそうにない。しかし、雨具は用意して散歩に出た。するとすぐに雨がポツポツ落ちて来た。予報は当たっているが濡れる程ではない。自然公園で母が小用を済ますまで、雨具を着せるの待った。

今日の自然公園は閑散としていた。たまに出会うのは顔馴染みばかりで、皆、人恋しいのか母と言葉を交わして行った。そんな時の母は元気な頃と変わらず明るく大きな声である。しかし、馴染みが去って行けば、すぐに元気がなくなる。でも、一瞬でも母が元気を取り戻してくれることが、とても嬉しい。

今朝、母は堪え難く気怠いと訴えた。加えて、表現しようも無い厭な不快感もあるようだ。今までの経過を見ていると、睡眠薬をハルシオンとドラールに変えてからの症状である。少し前の出来事の記憶が欠落していることなど、ハルシオン特有の副作用だ。そのような事から、ハルシオンは欧米では10年前から使われていない。
対策としては、体に残った薬剤を速やかに分解排出することだ。私はお茶の利尿作用を期待して、散歩中も幾度もお茶を飲ませた。おかげで母は自然公園で、いつもより小用が多いと喜んでいた。そして、不快感も訴えなくなった。まだ、はっきりはしないが、今夜からハルシオンを止め、レンドルミンとドラールの組み合わせに変えてみようと思う。

母の気分の悪さは改善したが、午後になると母は絶えず居眠りしている。昼間寝ると夜眠れなくなるので起こしに行くと、テレビの音を聞きながら目をつぶっていただけだと母は言い張った。以前なら強く言い返したが、今は穏やかに対応することにしている。

母の症状が悪化し始めた頃は、そのような出来事の一つ一つに気が重くなった。しかし、人は慣れるものだ。今は母の症状が至極当たり前に思える。
他にも、私に間違いがあって母の症状を悪化させたのではと悩んでいたことがある。しかし、人は常に間違いを犯すものだ。不道徳なことや法を犯すことでなければ悩む必要はない。シンプルに信じた方が楽な生き方が出来る。

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