私は身近な人が死ぬと不思議とお金が入る。2006年6月11日
絵本の仕事が終わった。普通なら1週間の仕事だが、条件が劣悪で気乗りがせず、1ケ月近くかかってしまった。今朝は、母の散歩のついでに赤羽本局へ回り原稿を郵送することにした。
朝から雨。予報では9時に雨が上がると言っていたので、9時半まで待っていたが上がらない。諦め、母に雨具を被せて出かけた。
雨で、車椅子の取っ手が濡れて滑る。途中、赤羽駅高架下のビバホームに寄って滑り止めに幅広のゴム輪を買った。ついでに新潟寺泊直送の魚屋を覗くと新鮮な形の良いシャコが入荷していた。1パック200円と格安なので3個買った。
雨の所為か、本局の休日受付窓口は空いていた。私は保険をかけると郵便事故は起きないと信じているので、原稿には20万の保険をかけた。
それから自然公園へ向かった。裏道の歓楽街を抜けると、母は物珍しい風景を喜んだ。
雨の日は母の小用が近くなる。念のため、駅前のイトーヨーカ堂の車椅子用のトイレに寄って、母に用を立たせた。このトイレは使い捨て便座カバーがあり清潔で気持ちがいい。
雨の自然公園の田圃には、先日孵ったカルガモのヒナ3羽が親と餌を探していた。最初は8羽孵ったが4日足らずで他は野良猫やカラスに補食されてしまった。先月、他のつがいに孵ったヒナは同じく8羽の中、2羽が生き残り鳩ほどに成長している。自然でのヒナの生き残りは20パーセントだから、そのまま生き残れば優秀である。
帰宅して、シャコはすぐに塩茹でにした。両側をハサミで切り取り、腹と背の殻を慎重に剥く。それでも身は壊れやすく、壊れたのはその場で食べた。カツブシ-鰹節-と俗称される卵入りもあって美味い。壊れずに綺麗に剥けたのは母用にした。肉厚で立派で、寿司種でもこれ程の品は珍しい。いつもは食欲のない母が美味しいと喜んでいた。
今日はYさんちの飼いネコのモモちゃんの49日。夕暮れ、Yさんから寿司とビールが届いたので、夕食に頂いた。食後、Yさんを訪ね、モモちゃんに線香を上げた。
私は身近な人が死ぬと不思議とお金が入る。甥が事故死した時は、CMの仕事が入って大金を稼げた。他にも親しい人が死ぬ度にお金が入る。
モモちゃんの時は絵が2枚売れた。モモちゃんに手を合わせながら心の中で有り難うと言った。
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