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2007年3月24日 (土)

原宿で画廊のハシゴ。 2006年6月21日

今日は歯のクリーニングの後、原宿の知人の作品展を訪ねた。
場所は青山通りと表参道の交差点近く。今日のように晴れた日にケヤキ並木を歩くのは心地良い。途中、CM撮りをしていて、テレビでよく見るモデル出身のタレントがスタッフに囲まれていた。慣れている通行人は誰も立ち止まらないが、私はお上りさん気分で暫く見学した。

時間はお昼を過ぎていた。軽く腹ごしらえができる店を探すが、適当なものかない。
ルイ・ヴトン手前に日本看護ビルという硬い名前のビルがある。名前とは裏腹にギリシャ神殿のような広い階段が2階に続く軽やかな建物である。その2階の吹き抜けの広場にイル・ピノーロというカフェがあったので入った。空いていて心地良い。チーズケーキとカプチーノ、合わせて1025円と高いが、値段程美味くない。30分近く休んで、作品展へ着くと、作家のM氏がにこやかに出迎えた。

会うのは2年ぶり。M氏は受賞歴も多く若手のホープであるが、最近は野外彫刻の注文はさっぱりで、作るのは展示会用の小物ばかりで不完全燃焼気味。今日は初日だが、暑さのせいか来客は少ない。しばらく情報交換をして、次の代々木での作品展へ向かった。

再びケヤキ並木を歩きながら、昨日の指扇の雑然とした街並を思い出した。40年前のあの辺りは隣のトトロに出てくるような美しい田園風景が広がっていた。今は、その武蔵野の自然はメチャクチャな都市開発で惨めに痛めつけられている。
そして今日、洗練された原宿の街並を歩くと、突然に外国へ来たような感覚になった。

母が通所リハビリが終わるまで2時間を切った。次の作品展は代々木駅近く、電車を使うか歩くか迷ったが、ラホーレ原宿前から明治通りを歩くことにした。しかし、案内葉書の地図と逆コースでは分かりにくい。結局、ジグザグなコース取りになって予定時間をオーバーしてしまった。
会場はプレハブ小屋のような殺風景な場所の上、肝心の作家は留守。作品をざーっと見てすぐに代々木駅へ急いだ。

赤羽駅から介護施設へ。母は着くとすぐに施設奥から連れてこられた。
帰路は施設の庭を抜けた。夏芝生の所々にピンクの可愛いねじ花が咲いていた。母に教えるととても喜んでいた。

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