緑道公園のアメリカザイフリボクの紅色の実も鈴なりである。2006年6月6日
母は通所リハビリ。先月は出費が多く、生活費が2千円になってしまった。十分に6月分は残っているはずなのに、一体何に使ったのか思い出せない。HP製作ソフトやマニュアル本を買った以外、無駄遣いはしていない。他に買ったのは母と私のYシャツや靴等。母に買ったリンネルの半袖シャツを母はとても喜んで、早く着て出たいと楽しみにしている。老人は希望を持つだけで元気になる。だからこれも無駄遣いではない。そんなことを考えながら駅前の三菱銀行へ歩いた。
私はキャッシュカードを持っていないので、銀行2階の窓口受付へ行つた。2階は1階の無人コーナーと違い大口の客が多い。どの客も分厚い札束を出し入れしている。考えた事はなかったが、小口の出し入れしかしない私はゴミ客と言われても仕方がない。
帰り駅構内でスクラッチ宝くじを千円買った。結果は4等と5等の当たりで中吉。
出がけは涼しかったが、帰りは薄日が射して蒸し暑くなった。赤羽台団地を抜け、台地からの下り坂脇に八幡小学校がある。今、小学校前の桜並木はサクランボが鈴なりである。枝を引き寄せ濃紅に熟した1センチ程の実を10個程摘んだ。ここのサクランボは甘みが強い。この品種は園芸種の原種かもしれない。
今年は天候不順だが、赤羽の自然の果実の出来は良い。緑道公園のアメリカザイフリボクの紅色の実も鈴なりである。この実は甘酸っぱく美味しく、ジャムにしたりする。洋名はジュンベリーで、実の形も大きさもブルーベリーに似ている。桜広場の脇に3本並んで生えていて、桜と同時期に華麗に白い花が咲く。しかし、主役の桜の花に埋没して気付く人は少ない。まして、この実が美味しいと知っている人は少ない。ザイフリボクは和種もあるが、こちらの実は10月に紫色に熟すが、不味く食用には向かない。
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