顎関節症のクリック音。2006年7月20日
顎関節のクリック音が気になるので、寝ている間はスプリントを着けるようにした。スプリントとはマウスピースのことで、以前、歯科医院で歯ぎしり防止のため作った。その装着のおかげか、最近クリック音が気にならなくなっていた。しかし、この2,3日、着け忘れ、再びクリック音が気になり始めた。再度、スプリントを装着するが、それで解決しなかったら歯科医院行きである。時間が取られる上、お金がかかるのが辛い。
ゆとりがある人なら、この程度の病はお金で簡単に片がつく。私の裕福な知人は、異常感がなくても歯医者へ毎週通って、自由診療で歯の手入れをしている。知人は歯のクリーニングは壮快でとても楽しいと言う。私も、時間とお金がかからなければ、歯のクリーニングは楽しい。しかし、私の生活費程の金額を月々歯の手入れに費やしている友人のまねは到底できない。
とりあえずスプリント装着をして、無駄な噛み合わせは極力避け、リラックスに努める事にする。昔の人は病には極めて強かった。しかし、私はひ弱な現代人のようだ。格別、痛くて食事が摂れない訳ではないのに、現実以上に気が重い。
今日の自然公園の帰りに駅前に出た。
イトーヨーカ堂の車椅子用トイレを母が使ったので、お返しにラップ、ジッパー付きのポリ袋、トイレクイックル、洗剤、他色々生活用品を買った。
駅コンコース宝くじ売り場前を通ると、母が「助けたカメの恩返しで、当たるかもしれないよ。」と買うのを薦めた。カメとは、先日、私が炎天下の路上で助けた赤耳カメのことである。それで運が向いていたとしても、私は宝くじに運を使いたくない。仕事で運が向く方が遥かに嬉しい。
その後、八尾八でスイカを買い、高架下の魚屋で長崎産の舌平目を買った。
帰路、床屋さんの前に寝ていた老ラブラドリーのラッキーに母が声をかけた。ラッキーはいつものように尻尾を振りながら吠えた。多分彼は「まだ元気だよ。」と吠えているのだと思う。
今日も涼しくて助かる。先程、母に呼ばれて押し入れから毛布を出したくらいだ。今、室内の気温は24度。それでもTシャツで過ごしているのだから、人の体はおかしなものだ。
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