ペインクリニックの副作用で母は失禁した。2006年8月11日
母はペインクリニックの日で散歩は休み。母が治療から帰ってから、お昼の買い物へ出た。
桜並木を過ぎ緑道公園へ入り生協へ向かう。途中、公園の陸橋で一休みしていると、下を救急車がサイレンを鳴らし板橋方面へ疾走して行った。東京北社会保険病院前を素通りしたところをみると満杯だったようだ。この近くの板橋方面の病院はT医大病院と中堅の民間2院がある。運ばれた患者には気の毒だが、どれも地元では評判が悪い。去って行く救急車の後ろ姿に患者の快癒を祈った。
一人で緑道公園を歩きながら、8日に行った指扇の田圃の風景を思い出した。田園風景はとても懐かしい。高校の夏休み、毎日のようにそのような田園風景の中を自転車を走らせて泳ぎに行った。7月までは日南海岸の青島で泳いだが、土用波がクラゲを運んで来る今頃からは、青島街道を途中から右折して、山へ入り清流で泳いだ。夏とは言え沢水は冷たく、少し泳いでは日向の岩上で体を暖めた。そうやって、樹間の青空を眺めながらヒグラシの澄み切った鳴き声を聞いていた事を懐かしく思い出した。
買い物から帰ると母の様子が変であった。話しかけても上の空である。どうしたのかと聞くと、気がつかない内に失禁してしまったと言う。どうやら、腰椎麻酔の副作用のようだ。最近、効き目が悪くなったので強い薬に代わっている。以前にも同じ事があったので、一過性だから心配ないと言うと、母は安心した。とは言え、長引くのが心配だったが、夕刻までに尿意は正常に戻り、私も安堵した。
今日は宝くじの抽選日。
姉が買って来てくれた宝くじがあったので確認すると、総て外れていた。
「神は自ら助ける者を助ける。」聖書か何かに、そのような言葉があった。意味は、神はよく働く者には宝くじを当ててくれるが、働かないで豊かさを願っている者には当ててくれない。あるいは金持ちは宝くじに当たるが、貧乏人は当たらない。
本当にそうだなと思いながら、仕事をした。働けば確実に豊かになる。
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