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2007年3月27日 (火)

彼女はミシガン育ちの子供達を東京に連れ帰ることに不安を感じていた。2006年8月4日

午後3時半、外を見ると大きな飛行船が音もなく飛んでいた。まるで白日夢を見ているようだ。気温33度、湿度58パーセント。風が絶え間なく吹き抜けるので、さほど暑さは感じない。

午前中、母は整形外科でペインクリニックなので散歩は休み。
10時過ぎに母が帰って来たので、付き添いのヘルパーに留守番を頼んで、川向こうのスーパーライフへ昼食の買い物へ行った。
果物売り場に、スイカ大玉が1800円と買い気をそそる。しかし、冷蔵庫に買い置きの果物がある。もう少し待った方がスイカは甘くなりそうだ。先日、室温に放置したスイカは甘くなる、との研究結果を聞いたばかりだ。

迷った末、2階の生活品コーナーへ行き、安物の扇風機を見た。夏後半の暑さを思うと母にのために買っておいたが良さそうである。先日、1900円の玩具のような小型扇風機を買ったが、風圧がなく涼しさが上滑りしているのが気に入らない。
売り場に種類はなかったがベーシックタイプが3種展示してあった。中で1番安い品は金曜の5パーセント割引で2300円。日本メーカー中国生産品であるが恐ろしい程の薄利多売である。買って持ち帰り、直ぐに組み立ててスイッチを入れた。風圧はあるが作りが極めて安っぽい。
それと比べてみると、仕事部屋で使っている20年前の国産品はとても立派で頑丈である。こんな浪費型の製品ばかり作っている中国が、地球をだめにしそうだ。しかし、分かっているのに買ってしまう私にも責任の一端はあるのだが。

4時過ぎ、母の様子を見に行くとテレビを見ていた。新しい扇風機は止めてある。ベランダ側は日が陰り、自然の風が涼しくなった気がする。「暑くないの。」と聞くと大丈夫だと母は答えた。老人は基礎代謝量が少ないので体内に熱が溜まりにくいのかもしれない。

昨日貰った、ミシガンからのメールに自然の豊さが描かれていた。都市の住まいなのに、すぐ傍らに豊かな自然があり、野生の鹿やリスが数多く生息しているようだ。彼女は、そのような自然の中で、のびのびと育った子供達を東京へ連れて帰ることに不安を感じていた。それは、日本から米国やカナダに移り住んだ若い家族共通の問題のようだ。東京は大人には魅力的な街であるが、確かに、子育てには不安が多い。理想を言えば、10代までは田舎で育って、大人になってから都会へ出るのが良い。

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