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2007年3月29日 (木)

霧雨に 見る人もなき 彼岸花 2006年9月14日

田圃の稲穂が色づき始めた。そろそろ稲刈りである。スズメ避けに網が張られ、小学生たち手作りの可愛い案山子たちが見張りをしていた。しかし、スズメたちは稲穂に無関心で、直ぐ傍の古民家前で遊んでいた。
「お米が美味しいよ、ってスズメに教えてあげたいね。」母が言った。でも、美味しい味を知ったら、東京中のスズメが集まって来そうだ。

古民家は直ぐに切り上げて、駅前へ出た。
ケアマネージャーのいる漢方薬局寄って、来月の計画書に署名した。母はケアマネのAさんと近況を楽しそうに話していた。私は人参末500グラム10000円を買った。それは毎日母に飲ませている。この量で2ヶ月は持ち、元気を何とか維持してくれているので高くはない。帰りに仏壇神棚用の花と、ホヤを買って帰った。ホヤはまだ小さかったがとても美味かった。

9月15日

夜はテレビを止めて窓を開けた。流れ込む冷たい風と一緒に虫の声とチャルメラの音が聞こえた。

今日は母の治療日で散歩は休み。朝からのんびりパソコンへ向かい、ブログへ4年前の日記の抜粋をアップした。その頃の日記を読み返すと、僅か4年間に起きた母の変化に驚く。そして同時に、4年前の過去の生々しさに疲労感を覚える。もし、40年前の日記なら懐かしいだけなのだが。

夕方、NHKで介護漫画を特集していた。モデルの多くは認知症の老人で、見ていて胸が痛んだ。深夜に老親の排泄物の掃除をする辛さは大変な事だ。母も時々、不自由な体の所為で粗相をするが、漫画の方と比べると、とても軽い。

アルツハイマーによる認知症は今のところ防ぎようが無い。しかし、脳梗塞ならかなり防げる。現実には、自然公園にリハビリに来る老人の殆どは脳梗塞が原因である。

母は以前から脳梗塞の危険要素を多く抱えていたが、倒れられては大変なので、徹底的に予防に心がけた。まだ、その危険は残っているが、93歳の年齢を考えると、予防は達成したと考えて良い。

介護漫画を見た若者は真剣に予防を心がけてくれるかもしれない。介護は大切だが、それ以上に予防は大切である。脳梗塞なら、正しい食事と運動をきちんと続けておけば、殆ど防げる。

120号の絵を描き始めた。大きい絵を描く事は少しも大変ではないが、そのスペースが無いので大変である。毎日、描く準備と寝る前の片付けで時間が潰れてしまう。だから、広いアトリエが欲しい。それと、たっぷりの画材も。この大きさになると、絵の具代が馬鹿にならない。

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