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2007年3月30日 (金)

閑古鳥の鳴く恵比寿ガーデンプレイス。2006年9月25日

今朝3時までキャンバス作りをしていた。
朝点検すると、膠が濃すぎて木枠に画布が接着している。困った。試しにそっと剥がしてみると、画布の端が引っ張られ波打ってしまった。湿して張り直したがゆがみは取れない。仕方が無い。散歩から帰ってから、昨日に続き画布を渋谷ウエマツに買いに出た。

悪いことは重なる。編み上げの靴を履き終えてから、鍵を探したがいつもの場所にない。どうやら散歩のズボンのポケットだ。母が元気な頃なら持って来てもらうのだが、それは無理。急いで靴紐をほどき部屋へ上がった。

駆けつけたエレベーターは一瞬間に合わず、目の前を下りて行った。おかげで、埼京線の各駅停車に乗り遅れてしまった。20分待って、次の電車に乗り渋谷ウエマツへ向かった。
私が使っているのはアクリル用キャンバスである。しかし最近、需要が少なく良品が殆どない。それで仕方なく、古典的に麻布からキャンバスを作っていた。
今度はトラブルを避けたいので、下地が塗られた普通の画布を買うことにした。
だが、専門店のウエマツにあった麻キャンは高い割に祖末で、結局、普及品のアクリル用綿キャンを買った。こちらは麻と比べるとかなり安い。

渋谷から、恵比寿の恵比寿ガーデンプレィスへ向かった。そこの三越2階にあるDHC直営店で、母のサプリメントを買う予定だ。
そこは12年前、ビール工場跡地に完成したばかりの頃、行ったことがある。だが、そこへ通じる歩く歩道の入り口が分からない。人の流れへ向かえば自然に行けると軽く思っていたが、肝心の人の流れがどこにも無い。あちこち人に聞いて、やっと辿り着いたガーデンプレイスの広い石畳には人影が無かった。三越も一人で歩くのが照れくさいくらいがら空きである。これではどの店も商売にならない。人だらけだった開業当時が夢のようである。

DHCでマリアアザミを4ヶ月分買った。これはヨーロッパで古くから使われている肝臓薬で鬱金と一緒に母に飲ませている。これだけは赤羽のイトーヨーカ堂に無いので、画材屋のついでに寄った。

一緒に買ったコエンザイムQ10の飲用方法を知っているかと店員が聞いた。
「カプセルを割って、黄色い中身を温かいご飯にかけて食べています。」と答えると店員は目を丸くしていた。DHCで抽選券を3枚貰ったので抽選場でガラポンをした。全部外れで残念賞はウマカ棒3本。それらも寂しい広場の一角の出来事で、ふいに私は虚無感に襲われた。

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