処方された薬の受け取りと、昼食の買い物へ出た。2006年10月20日
母はペインクリニックのついでに小用が少ないことを医師に相談した。医師が診ても差し迫ったものはないようだ。浮腫みも血圧の異常もないので、腎臓が弱っているとは考えにくい。尿量も本当に少ないのかどうかは、蓄尿してみないと分からない。男性だと自分の小用の量や色は容易に判断できる。私は秒数と勢いで何ml出たかほぼ正確に判るが、それは母には難しい。しかし、母は医師に相談して気分が晴れたようで気にならなくなったと話していた。後は明日からの様子を見て、判断しよう。
お昼前、処方された薬の受け取りと、昼食の買い物へ出た。
緑道公園を通ると、ベンチで男性が一人コンビニ弁当を食べていた。食堂で食べるより、栄養バランスは良いし値段も安い。今の季節なら外で食べる方が気分が良くて美味いだろう。
最近、生協前の桐ヶ丘中学の裏門の内側にイチョウの大木があるのに気付いた。門の跌柵から中を覗くと厚く積もった枯れ葉の中に銀杏が無数に落ちていた。母が傍らにいれば、手を伸ばして拾うのだが、私一人だとプライドが邪魔して拾えない。これは変な見栄である。
残念に思いながら、桐ヶ丘生協へ入って刺身用の生貝柱と舞茸を買った。
舞茸は毎日2パック分を砕き水に浸して、電子レンジで熱し染み出たエキス分を母に飲ませている。今、ガンに対する処置はこれだけである。効いているのかどうかは判らないが、比較的元気なのは舞茸のおかげだと信じている。
帰り道を急いでいると、赤羽自然観察公園での顔見知りのお婆さんに声をかけられた。お婆さんは母はどうしたのかと聞く。病院行きだから休みと答えたら更に心配されてしまった。老人にペインクリニックの説明をするのは難しい。それから、お婆さんの連れ合いが2年前から膵臓がんだが何もしないで放ってあると言った話を聞かされた。会話の途中で、長引きそうなのを切り上げて帰りを急いだ。
途中、行きがけに頼んだ薬を薬局で受け取った。
帰宅は1時20分。手かかかるものは作らず、昨日煮たタラ昆布とホタテの刺身にカリフラワーで昼食にした。
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