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2007年4月 1日 (日)

冷風に、リュックから常備の雨コートを出した。2006年10月21日

出かける時は日が射していたが、直ぐに陰り冷たい風が吹いた。リュックから常備の雨コートを出して、母が体を冷やさないように膝にかけた。

赤羽自然観察公園の萩は淡く色づいていた。私は車椅子を押すので、真夏と同じ格好をしていても汗をかく。しかし、季節は確実に秋になったようだ。
古民家では子供たちが藁草履作りをしていた。つい先日も藁草履作りをやっていたような気がしたが、それは1年前の事だった。最近、1年が一瞬に過ぎてしまう。

帰りは駅前へ出た。
途中、赤羽台団地のKさん宅を見ると、奥さんが玄関前を掃除していた。緊急入院したご主人の様子を聞くと、今は安定しているそうで安堵した。奥さんの表情も先日より明るく見えた。来月早々、母の眼科の検診で東京北社会保険病院へ行くので見舞おうと思う。定年後の人生を楽しみ始めた矢先に倒れたKさんが気の毒でならない。

団地の急坂を下り亀池弁財天へ出た。それから、イトーヨーカ堂へ行って地下食品売り場で花を買った。
帰り道、床屋さんに寄って故ラッキーに供えてもらおうと先程の花を渡した。
ご夫婦は死ぬまでの様子を辛そうに話していた。長く話すと、互いに辛くなるので、すぐに辞した。

緑道公園を車椅子を押しながら、今年惜別した人や動物たちのことを考えた。それらの別れは辛いが、それがあるから人生を噛み締めるように過ごせるのかもしれない。

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