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2007年4月 4日 (水)

狭い台所での食事は楽しい。2006年12月6日

散歩帰り、ケヤキの枯れ葉が一斉に舞っていた。不思議な事に、散歩コースの離れた場所のケヤキも申し合わせたように散っていた。植物たちは人には分からない通信手段を持っていて、
「今日は、皆で一斉に枯れ葉を散らせよう。」と、話し合っているのかもしれない。

最近、食事は狭い台所で食べる。母の食事の世話があり、テーブルと台所を何度も往復しなければならず、いつの間にかそのようになってしまった。
しかし、狭い台所での食事は意外に楽しい。流しの前に椅子を置き、座席にあぐらをかいて、調理台に食器を並べて食べる。右前にコンロがあり、時には煮炊きしながら食べる。左手には冷蔵庫、右手には電子レンジがある。最近、寒くなったのでコンロの煮炊きの火が温かく心地良い。この雰囲気は家庭的な飲み屋のカウンターに似ている。

夜眠れない時、段ボールハウスに寝ている自分を空想する。道路脇の暖かい寝具と段ボールの空間、直ぐ傍を通行人の足音や車の音が聞こえる。そんな空想をしていると心地良くなり、いつの間にか眠りが訪れる。
体全体が何かに触れている状態は安らぐ。精神科に、そのような狭い空間に寝せて気持ちを落ち着かせる治療があるくらいだ。狭い台所での食事や段ボールハウスが心地良いのは同じ理由だろう。

午後、大型犬の小次郎ちゃんとお母さんと、先日、ご主人を亡くされたKさんが訪ねて来た。小次郎ちゃんは道具だらけの我が家が珍しいようで、好奇心一杯にあちこち歩き回った。それから母の足元に体を寄せて、「叱らないで。」と言った風にお母さんを見ていた。
二人と小次郎ちゃんは午後4時までいた。いつもは母と二人っきりの生活なので、久しぶりに、にぎやかで楽しかった。
玄関に見送ると、大きな夕日が見えた。明日は好天かもしれない。
明日は母を生協浮間診療所へ連れて行く。今のところ、母の胃潰瘍の治りは順調のようだ。

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