血糖測定器のセンサーを注文。2007年1月24日
売れた絵に筆を入れている。
既に入金もあり、心地良くのんびりとした作業だ。今夜中に完成するので、明日は額を買って来ようと思う。額選びは難しい。選定を間違えると絵の価値をダメにする。
最近、新しい絵のイメージが繰り返し脳裏を過る。黎明の荒漠とした冬枯れの自然の中にそびえるガラス張りの建物である。他にも、様々建物のイメージが沸き上がる。忘れないうちにスケッチしているが、早く仕事を片付けて描きたい。しかし今は、珍しく仕事が重なっている。
下の新河岸川の浚渫はまだ続いている。毎朝、川面に浮かんでいる浚渫船を見るとホッとする。大きな平底のクレーン船の回りにくっついている小さなタグボートや作業船が子供のようで、明るく楽しい風景だ。
先日の夕暮れも、クレーン船の白熱灯に照らされたデッキに佇む人影が見えた。毎日、通勤するのは大変なので、泊まり込んでいるようだ。川面の生活は静かで、浮世離れしていることだろう。
1月26日
午前中は散歩を休み床屋さんへ行ったが、先客がいて小1時間ほど待つことになりそうだ。その間に、お金を振り込みにみずほ銀行へ行った。本郷の医療器具代理店に血糖測定器のセンサーを注文してあり、その決済である。50枚で6500円で、明日午後に宅急便で送られて来る。
この量があれば2年間は使える。私は上の姉がストレス起因の糖尿なので、その体質があると考えている。今のところ血糖値は正常であるが、生活が不規則になると一過性に上がることがある。
以前は医師の指示がないと買えなかったが、最近、血糖を自分で計るメリットが行政に理解され、誰でも買えるようになった。体温計と同じように、家庭に1台あると大変役立つ。
みずほ銀行のATMに、2年前に振り込んだときの振込カードをに差し込んだが認識しない。仕方がないので手作業で振り込んだ。この2年間で銀行の支店統合が進み、支店名が変わった所為だった。
床屋さんに引き返すと先客の調髪が終わったところだった。
頭をあたってもらいながら、床屋さんのお父さんの具合が悪と聞いた。母と同じ歳で、回復は難しい。お父さんは剃刀の名人で、若い頃は私も調髪してもらっていた。最後に、剃ってもらったのは10年前辺りだ。主人と昔話をしながら、元気な頃の姿を思い出した。
午後は額を買いに新宿へ出かけた。
夜の新宿は久しぶりだ。通り過ぎる若い女性たちが眩しい。お上りさんのようにキョロキョロ歩いていると、洋品店の顔見知りの店員と目が会った。今時の可愛い子である。彼女が「どちらへ。」と聞くので「世界堂へ。」と答えると「忙しそうですね。」と言った。「いやー、暇で暇で死にそうだよ。」と言って私は通り過ぎた。
過ぎ去りながら胸の奥が少しドキドキした。そのような刺激はやっぱり素晴らしい。
額を買ったが予算が少し余った。それで、閉店セールをしていたさくらやでテクニカのヘッドホーンを買って来た。
4500円。シンプルなデザインが気に入ったが音は物足りない。結局、古いソニーの耳掛け式のヘッドホーンで聞いている。音は凝りだすときりがない。既に10種近くあるので、買い足すのは止めることにする。
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