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2007年5月12日 (土)

終わりよければ総て良し。07年5月12日

今日は朝から日射しが強い。散歩は暑くならないうちに早出した。
緑道公園に入ると、雌のコーギーの小豆ちゃんに会った。久しぶりに会って、彼女は大喜びで飛びかかって来た。本当に可愛い子だ。別れた後も、母も私もしばらく頬が緩んでいた。良い気持ちで歩いていると、更に小次郎ちゃんに会った。緑道公園を並んで歩きながら母の頬は更に緩んでいた。今日はとても良い日になりそうだ。

自然公園にはマルハナバチが飛んでいた。これは大型のミツバチの種類で、受粉には欠かせない益虫である。とても大人しいハチだが、縫いぐるみのクマみたいな姿を見て獰猛なスズメバチと誤解する者が多く、毎年、管理事務所に駆除しろと怒鳴り込む人がいる。

ミツバチは世界各地で消滅する異変が起きている。郷里の宮崎では日本ミツバチの殆どが消滅したと、養蜂家が深刻に話していた。アメリカではカリフォルニアで30〜60%、テキサス州では70%が消滅している。オレンジ、りんご、アボカド、ブルーベリー、さくらんぼ栽培農家への影響は深刻で、受粉出来なくて結実せず、大幅な減収が予想されている。原因はまだ解明されていず、いずれ大変な事態になりそうだ。
そう言えば、今年の自然公園のマルハナバチの数は例年の半分程だ。例年なら鈴なりのウグイスカグラの赤い実も殆ど実っていない。それらが大異変の予兆でなければ良いのだが。

古民家では、竹の生け垣に沢山タケノコが出ていた。垣根からはみ出ているタケノコを係が除去していると、見ていたおばさんが不要ならくれと話していた。
古民家で休み、帰路につくと、先程のおばさんが重そうに両手一杯にタケノコを抱えていた。通り過ぎて振り返ると、まだ採り足りないようで、生け垣用に残すべきタケノコまで採っている。行き過を注意しようと思ったが、母が「見ない事にしよう。」と言うので止めた。母は気分を害して体調を悪くさせるのを避けたかったようだ。

おばさんは、一旦許可すると大っぴらに収奪してしまうので困る。
気分を鎮めようと努力するが、怒りは収まらない。赤羽台団地の中を駅前へ向かって、怒りを押し殺しながら黙々と車椅子を押していると、傍らの植木の中を太った黒猫が歩いて行くのが見えた。全身黒で、口と腹の辺りが白い可愛いドラネコである。母とドラネコを眺めながら、並んで行く内に、いつの間にか頬が緩み怒りが治まっていた。ペットの癒し効果は本当に素晴らしい。どんなに厭な時でも、彼らに触れると一瞬で気分が明るくなる。

明るい気分で駅前に出ると、宝くじ売り場にスクラッチの旗が立っていた。1000円分5枚を買うと、1枚が500円の当たり。中吉程の目出たさだが、更に気分が良くなった。終わりよければ総て良し。これから良い事が起こるかもしれない。

☆左サイドメニュー 写真日記に今日の写真8枚を追加掲載。

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