散歩道の動物達。07年5月8日
散歩の行きがけ、緑道公園で大型犬の小次郎ちゃんに会った。しばらく会っていないので、具合が悪いのかと心配していたが、暑くなったので早出をしていて、すれ違っていたようだ。
出会うといつも、小次郎ちゃんのお母さんが、母にジャーキーを渡し、母が小次郎ちゃんへ食べさせる。しかし、彼はそのからくりをよく知っている。今日も彼は、母ではなく、お母さんのジャーキーの入っているウエストバックを注視していた。本当に頭の良い子である。
☆写真を撮ったので、5枚を左サイドメニューの写真日記に掲載。
ペットでも野生の小鳥やトカゲ達でも、生き物と出会うと安らぐ。殊に体を触れさせてくれる犬やネコとの出会いは心地良い。自然公園に最近、白にキジ斑の若い雄ネコが近所から遊びに来る。昨日は遊歩道の真ん中に寝そべっていた。体つきはしなやかで、手を出すとあどけなく戯れた。
先日、彼は警察官舎のある急な斜面の茂みの中を歩いていた。どうやら、官舎の向こうから遠征して来るようだ。小鳥達の安全を思うと来て欲しくないが、野生の連鎖を思うと補食する動物がいても良い気がする。
昼食後、先週土曜深夜にNHKで録画した「ディスパレートな妻達」を見た。
アメリカでのヒット作だけにストーリの構成は巧みで、毎回新鮮に楽しめる。加えて、アメリカの日常生活が垣間見えるのも面白い。
アメリカ人との付き合いの多い知人の話では、彼らは相当にストレスの多い国民のようだ。彼らは陽気で率直とされているが、実際は少し違う。知人の話では、彼らは陽気な国民と思われていることを熟知していて、そのように振る舞っているようだ。その結果、ネクラな現実との乖離がストレスになって、精神科の診察を受けることになる。
「ディスパレートな妻達」でも、精神科を受診するシーンがしばしばある。知人によると、精神科にかかるのはアメリカ人特有の合理的な考えによるもので、実際は殆ど効果はない。私もそれには同感で、自分で時間をかけて悩んだ末でなければ心の問題は解決しない。
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