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2007年6月10日 (日)

思いっきり良く行動すれば活路は開ける。07年6月10日

今にも降りそうな空模様だった。散歩中、終始北方に雷鳴が聞こえた。急ぎ帰宅すると、同時に激しい雨が通路の手摺を叩き始めた。
母をベットに寝かせ、お昼まで仕事をした。雨は次第に激しくなり、近くに落雷したようで雷鳴が轟いた。すぐに玄関を開けて、落雷の瞬間を見ようと大宮方面を眺めていたが、期待通りには落ちてくれない。打ち付ける雨に濡れながら新河岸川を見下ろすと、30センチは増水している。水不足を心配していたので、恵みの雨である。激しい雨の中をスズメが一生懸命羽ばたいて行った。

今日の午後1時に、先日紹介した上越の樹下美術館が開館する。建設の苦労をオーナーのS氏から聞いていたので、様子が自分のことのように気になる。個展でも初日の客の入りは気になるものだ。しかし、S氏は地元名士で初日の来賓は多く、私の個展とは事情が違う。美術館周辺の今の天気地図を見ると、微かに雨がぱらついているだけだ。来賓の辞に「雨降って地固まる・・・」と、定番の文言が入るかもしれない。

昨夕、母は体が怠いと訴えた。声のかすれ具合から風邪の引き始めと判断して、葛根湯を飲ませた。引き始めは、関節や筋肉がこわばり、痛みや気怠さを訴える事が多い。葛根湯は緊張を緩和して、ウイルスへの抵抗力を高める。飲ませて1時間程して様子を見に行くと、母はベットで楽しそうにテレビを見ていた。具合を聞くと、「あら、忘れていた。」と気分は好転していた。
今朝も母は元気だったが。念のために葛根湯を飲ませた。おかげで自然公園での歩行はいつものようにこなした。そのように予兆があったら直ぐに葛根湯を飲ませるので、母はこの10年間一度も風邪で寝込んでいない。

昼食前、激しい雨の中、姉が訪ねて来た。姉は「散歩は、雨に降られたでしょう。」と、仕事部屋の私に声をかけて母の部屋へ行った。
姉は新橋の店が繁盛していることを母に楽しそうに喋っていた。姉が働いている小さな店の周辺の高級小料理店は軒並み閑古鳥が鳴いている。時折、暇を持て余した板前や店主が、店の様子を外から覗き見しているらしい。
飲み屋は狭い方が繁盛する。繁盛すると店を広く改装する経営者は多いが、その途端に客足は引いて行く。心理学的に体が周りに触れるくらいの狭さを人も動物も好むと言われている。以前飼っていたネコは空き袋やバックを見つけると潜り込み幸せそうに寝ていた。店も綺麗で広ければ好まれる、と言うものではない。客商売は本当に難しい。

最近、心の重しが吹っ切れて伸びやかに絵が描けるようになった。皮肉な事に、3月に大きな仕事を決まる寸前で落し、破れかぶれになって描いていたら絵が良くなっていた。思いっきり良く行動すれば活路は開けるものだ。

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